コピックを使っています。
漫画やイラストを描く人や、デザインをする人に広く知られている画材に、日本生まれのコピックがあります。漫画家さんが使っているので絵を描かない人でも、名前だけは知っているっていう人は多いかと思います。
コピックはTooグループが開発した、アルコールマーカーで、世界中で使われています。色数は380色以上もあります。直観的に使える画材です。コピックスケッチが一本410円と初期費用が高めなのですが、補充インクのバリオスインクがあり、長く使って行くには使い勝手が良すぎです。
私は水彩絵の具と、色鉛筆が嫌いです。上手く描けないのです。イラストレーター事務所で事務員をしているときに、コピックの存在を知り(Tooの営業が御用聞きに来ていた)、家具のデザインをするために、コピックを使い始めました。他のカラーマーカーはあまり使ったことはありませんが、扱いやすさと発色の良さはコッピックが抜群です。
コピック公式サイト https://copic.jp/
このお店で買っています。渋谷・鎌倉
渋谷ではコッピックを取り扱う店は何軒かあります。買うのならば、駅前のウエマツで買います。デザイン事務所が多いせいなのか、1割引きで買えます。
ウエマツ https://www.shibuyamiyamasu.jp/uematsu/main.html
私の地元の鎌倉では、横浜に出てTooの直売店で買うのが一番だと思います。急に入用になったときは、鎌倉駅前の島森書店の2階の文具売り場で取り扱いがあります。
ただし、コピックスケッチの一部と、コピックチャオの一部と、交換用ニブしかありません。バリオスインクの取り扱いはありません。
セットものもありますので、鎌倉散歩がてら、家族におねだりするのにはいいかも。
島森書店 http://www.kanagawa-books.com/meibo/shop118/

コピックと色見本付き筆立て
色見本が必須 私のコピックの使い方
私の所有しているコピックは現在180色ですが、家具デザインのため木の色ということで、E系統は全色コンプリートしています。グレー系はc系統とw系統は揃えています。黒は110が好きです。他の色味は数がまだ揃っていません。
コピックはキャップのプラスティックの色と、実際に塗ったときの色が違います。他のカラーペンより差があります。実践している人も多いようですが、色見本を作っております。
コピックを買って帰ると、見本に新しいコピックを塗ります。これがわくわくする。
勿論、コッピックを買うと、アプリに、出先のレストランやカフェ・電車の中で、所有のところをぽちっとして、ひとりにやにやも楽しいです。
使うときは、色見本を見てコピックを選びます。濃淡が番号で分かるので、近い色味のものをどっばーと出して使うこともしばしばです。ない色は混色するときもありますが、単色で塗りますので、コッピックスケッチ全色コンプリートしたいのが、密かな野望です。
細いマーカー、コッピックチャオとコッピックスケッチを混在して、使っています。コッピックチャオは安いので、初期費用が抑えられるのですが、色番号がキャップになく、軸のところに記載されているので、確認が面倒です。今はインクが無くなり次第、コッピックスケッチに切り替えています。

コピック色見本
色見本付き筆立てを作りました
私はフランス額装を習っていたので、カルトナジュが作れます。使わないカルトナージュの箱が幾つもあったので、ちゃちゃと改造して色見本を貼り付けました。プロの額装師を目指したとは思えない、雑な作りとなっています。
一つの筆立てに62~63本のコピックスケッチが収納できます。
使い勝手の方はこれから検証していきます。

コピックと色見本付き筆立て
スペック
大きさは外周が、W:100mm H:80mm D:100mm
元は1mm厚のカルトンを2枚重ねた箱でした。新たに作るなら2mm厚のカルトンで普通に作った方がよいでしょう。外の紙は輸入の模様紙です。内側は見えないのですがケント紙を芯にして貼っています。
一つの筆立てに62~63本のコピックスケッチが収納できます。
色見本の紙は、水彩画用のものです。
専用プラスチックケースを止めた理由
今までは、コッピックのセット売りにも使われる、プラスチックケースに入れていました。70数本はいります。コッピックスケッチもコッピックチャオも収納できるケースですが、決められた番号のところに収納するので、使い終わるまで戻せず、机の上に数十本のコッピックが積まれる状況になります。(気にしない人には、どうでもよい話ですが)
そういうことが面倒になったからです。
コッピックチャオ派の人には悪いですが、コッピックチャオは収納できるけれど、軸を見ない判別できないので似ている色の判別が、これまた面倒です。

コピック収納ケース
2018年11月19日初出
2022年3月24日改訂