今年も行きました。きものサローネ
和ダンスを自室に移して、家の中で着物を着る練習をしています。きものサローネは着物で活きたかったのですが、まだ上手く着れなかったので、今年も洋服でお邪魔しました。6日の金曜日に行く予定でしたが大雨でしたので翌7日に行きました。会場は着物の姿の人が多くて。皆さんキュート、来年こそ着物で行きたい。

きものサローネin日本橋 七五三の着物

きものサローネin日本橋 入り口の花
2016年のきものサローネin日本橋

今年のきものサローネ
昨年は着物カーニバルと9月・10月と2回に分けて行われたきものサローネ、2017年はコレド室町1とYUITOの2箇所で同時期に行われました。今年は一度で濃厚に楽しめました。
コレド室町1では「東京きものコレクション」で、ファションショーとエントランスで、「着物産地博覧会」がありました。
ファッションショーは予約していないとダメと思ってましたが、ショーによっては入場券の入手方があるみたいです。来年は頑張ってとってみようかしら。斎藤上太郎さんのファションショーは、さすがに入手困難かな。(あずまやきものてれびじょんで、見る)
「着物産地博覧会」は米沢・結城・京都・博多と、東京の染め物の産地、新宿区などが、ブースで紹介していました。結城紬のコーナーで予約すれば、結城紬をレンタルできるようでした。何処で情報を得るのだろう。
和紙畳の業者が出展していました。見本市のノリで担当者から話を聞いたら、「職人じゃないから分りません。」「畳との差分りません。」と見本市あるあるをしてくれました。価格は見積もりでしか出せず残念!BtoCなので、その場琉球畳を販売したり、洋間しかない家に住んでいる着物族にゴザを売ることも出来るのに。

きものサローネin日本橋のサイトよりhttp://kimono-salone.com/yuito2017/

きものサローネin日本橋
着物カーニバルを楽しんできました。
YUITOの「着物カーニバル」は製造元から呉服屋さん、そしてクラフト作家がブースを出して、販売しています。文化祭みたいで楽しかったです。出展者の応募要項をみていたら、
着物メーカーはできればカーニバルのために新作をご用意頂けると嬉しいです。ギフトショーの着物業界版ような側面も持つとより魅力的になると思います。http://kimono-salone.com/yuito2017/
とありました。この文化祭感はギフトショーなのか。東京ギフトショーは、東京ビックサイトで9月・2月に行われる、雑貨を中心とした巨大見本市のことです。業者しか普通来ない展示会で一般の人は入れない見本市。ギフトショーではトレンドを意識して、新作でお洒落な雑貨感覚の商品が多数出ています。
ギフトショーを狙っているので、雑貨感覚のお手頃価格の商品が売られていました。フォーマル着物より、お洒落着・普段着着物が中心でした。(ちゃんと大島もありました。)若い女の向きと男性着物向けが目立ちました。なお会場内は押し売り禁止です。(呉服屋さんにトラウマがある人も大丈夫!)
たかはし着物工房さんで買いました。ネットどうしようかなと思っていた商品を、店員さんに説明してもらい安心しました。500円で真田紐の三分紐の帯どめが出ていたので二本買いました。普段着着物用に真田紐の帯どめが欲しかったので、得しました。千円以上でないと普通は買えない、注染の手ぬぐいが500円で出ていたので、これも買いました。家族へのお土産には、あずまやの三代目の、お友達のパティシエさんのレモンケーキも買いました。
愛知県の着物屋さん、あずまやさんが放送している、あずまやきものてれびじょん、に出ていらっしゃる方を、何人も見ました。三代目もサブD・プチDもお見掛けしましたよ。
会場や日本橋周辺は、着物を着た人が沢山歩いていました。男性率も多く、フォーマルの高そうな着物ではなく、とってもお洒落な人が多く刺激になりました。面白かったのは女性で、存在感のある帯と思うと、半幅帯でした。半幅の方が帯結びの種類も多く、ボリューミーな結びもあるからでしょうか。
百体コーデ
YUITOの会場内に(サイトの予告には、地下鉄のコンコースとなっていました。探してしまいました。)出展者がマネキンに着つけた着こなしのコーデを展示しています。投票してきました。
今年の私の1位は、ワタマサさんの男物の羽織スタイルでした。織り模様が素敵でした。2枚目の青い着物は、バロック好きなので、バロックのダマスカス模様のような、柄に惹かれ2位に投票しました。3枚目の写真は投票しませんでしたが、構造がどうなっているか知りたいコートでした。リスのブローチが印象的です。

きものサローネin日本橋 百体コーデ ワタマサ

きものサローネin日本橋 百体コーデ

きものサローネin日本橋 百体コーデ
次の着物の流行は、お客が様が作りそうな勢い!
売っている着物より、会場に来ているお客様の着物の方が、刺激的なコディネートでした。着物にミュールなど普通。帽子をかぶったり、ファブリックの帯揚げを見せつけたり。女子よりも男性の方がもっと、自由に着こなしていました。デニム着物、浪人風はもとより。最先端はしるアバンギャルドな人、柄の付いた着物に茶羽織で脱力したコーディネイトの人もいました。
現在だってプロの着物スタイリストより、素人の着こなしの方が面白いです。
売り手側より、客の方が先に行っているようです。SNSなどでの拡散で、流行は客が作り出す日がきそうです。
いつか和風オリジナルインテリアが、発売できるようになったら、着物カーニバルに参加したいです。新宿のオゾンのお客様の前に、着物カーニバルのお客さんに喜ばれる、和風なインテリア用品を考案したいです。目標です。
きものサローネin日本橋概要2017 概要
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会 期: | 2017年10月6日(金)~8日(日) |
会 場: | COREDO室町1(10/6~7) YUITO (10/6~8) |
入 場 料 : | 無料 |
ニコ生・ユーチューブで放送している「あずまやきものてれびじょん」で、きものサローネの生中継がありました。振り返り番組もあるかと思います。楽しみ!
2016年のきものサローネin日本橋

最近、和箪笥動かしました
