材木座の小さな寺です。
バス通りから少し奥まったところに、ひっそりとありました。
「丹下左膳」の作者林不忘が新婚時代に住んでいました。
「丹下左膳」の林不忘、牧逸馬、めりけんじゃっぷシリーズの谷譲次とペンネームを使い分けた。作家・翻訳家の長谷川海太郎が昭和2年、新婚時代、この寺の一室を借りて住んでいました。その後、鎌倉に居を構えました。
向福寺とは
宗派 時宗 藤沢山清浄光寺末寺(遊行寺)
山号次号 円龍山向福寺 (えんりゅうざん こうふくじ)
創建 弘安5年(1282)
開山 一向宗俊聖上人
本尊 阿弥陀三尊像
鎌倉三十三所観音霊場第15番札所
開山の一向上人は、時宗開祖の一遍上人と同じく、鎌倉時代に各地を遊行し、踊念仏によって教えを広めた。本尊は観音、勢至の両菩薩を脇侍とする木造阿弥陀三尊像で、南北朝時代の作といわれている。
江戸時代末に、文政九年(1826)に再建された本堂と表門は関東大震災で全壊してしまい、現在本堂は、昭和初期に建てられた。
鎌倉の寺 小事典
アクセス方法
webサイト: | なし |
住 所: | 神奈川県鎌倉市材木座3-15-13 |
電 話: | 0467-22-9498 |
拝 観 料: | 無料 |
アクセス方法
最寄駅:JR横須賀線線鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅東口
バス :東口 京急バス 九品寺循環 五所神社下車1分
材木座のバス通り、”水道路″周辺のお寺と神社、駅方面から材木座海岸方面の順序です。散策のお役に立ててください。
踏切周辺 辻の薬師
踏切周辺 本興寺
啓運寺
妙長寺
向福寺

来迎寺

五所神社

実相寺

補陀落寺

九品寺
