医者に、うつ病の本は読まないでと言われました。
3年前、いろいろと不運がかさなり、軽度のうつ病になりました。2年間抗うつ剤が手放せませず。月に一度は診療所に通いました。
自分勝手な感覚で回復期になったので、医者に「うつ病の本が読みたい」と相談したら、それは止めた方が良いと言われた経験があります。
医者の真意は分かりません。患者が勝手に、回復期と思うほど、うつ病は,甘くはないのかも知れません。
本を読んで、他の人と自分を比べると、落ち込む、苦しむということも理由かも知れません。
図書館で、あのベストセラーを、借りました。
軽度うつの治療は、1年前に終了しました。うつ傾向になっても、薬を飲むなり、早めの対処をしていまうす。うつ病は重くしないように気を付けています。そして今、思いもしない生き方をしています。
作日、図書館に行きました。書棚にこの本があったので手に取ってしまいました。
「ツレがうつになりまして。」細川貂々 幻冬舎
軽度うつでも薬の治療がはじまるまで、相当苦しかったです。
本格的なうつ病は、もっと凄まじいです。一人で外出できない、電車に乗れない、自殺未遂。マンガで笑いにして書いてくれるので、軽く理解できました。体験記として具体的なエピソードが満載です。
ツレが、奥さんの、貂々さんに救われているのが、ほのぼのとして、よかったです。
家族に読んでもらいたい本です。
うつ患者の家族に、読んでもらいたいです。患者本人は、病気に翻弄されながら、回復に向かっていきます。心は突然変わる症状に苦しめられていますけれど。
そんな家族に、寄り添いながら、ときに共感し、生活を楽しみ、一緒に生きる、参考書にしてください。
私にとっての、うつ病。
頭が命令しても、心と体が、言うこと聞かなくなることです。これが辛かった。
あと薬の副作用で、猛烈な眠気がきて昼寝をする。ダメ人間になってようで、これで落ち込む。
追記、翌日うつが、発症しました。
本日は不穏なツイートをして、すみませんでした。昨日うつのブログを 書いたことで、https://t.co/oNL6u7LQJxうつ病を発症しました。はじめて、自殺にいやしを感じました。抗うつ剤飲んで、休みます。
— 江戸唐草(ブログ修行中) (@247kagu03bigak1) 2015, 12月 21
仕事のこと、突然ストレッチをはじめたこと、ブクマへ投稿したいけれどブクマカルチャーになじめず、何度も挫折していること。絵が上手く描けなくて、デザインが上手かけないこと。いろいろマイナスなことが重なりました。
新しいことをはじめるのが、うつのとって悪いことなのだそう(うつ本うつサイトは読んでません、どこかで聞いたことです。)
うつのエントリーを書いたことで、それが顕在化しました。
はじめてですが、自殺に甘美な期待を持ちました。今まで、自殺願望も幻聴もなかったので、新展開です。
分かったことと、私の対処法。
分かったこと:うつは、簡単に完治することはない?
簡単に重くなる。(常々気をつけています。発症して半月で自殺することも)
私の対処法 :休む、落ち込む情報はすべて遮断、テレビラジオの年末特集へこむ
抗うつ剤を飲む
それでもだめなら、診療所に行く。
(救急の心療内科が欲しい、薬の処方箋だけでも下さい)