待ち針を、中学生以来40年振りに買いました。
新しい道具は簡単に買えないよー。
道具って、画期的な新製品が出ても、古いのが使えなくなるので、買えないジレンマがありませんか?
私はミッドセンチュリーが幼少期でしたので、周りの人は少年少女でも物資不足の、戦争戦後経験者。江戸時代生まれの方もご健在でした。物は大切にしろ、着る物はぼろになるまで着なさい。ご飯はお百姓さんが八十八回手をかけたものだから、一粒も残さないで食べなさいと、躾られました。生まれたときには既にテレビもあって、物があふれていましたけれどね。
以前プロの額装師を目指していた時は、道具をずいぶん買いました。投資になるのだからその時は、高価な道具もばんばん買いました。
一方裁縫道具は、実用は兼ねていますが趣味なので、新しい道具を買って、中学の時から使っていた道具を使わなくなるのは、いやで買えない物が幾つか、2連式ルレットとが欲しいのですが、中学からお世話になっているルレットの出番がなくなるので、躊躇しています。そこで額装用で使う製図用具の曲尺や、金属定規でで印をつけています。(笑い!)
ようやく待ち針を買いました。
このあいだ、シルク待ち針買いました。

シルク待ち針
それと鈴の待ち針を買いました。針が太いんですけれど、チリチリ音がして無くさなくて良さそうで、気に入っています。今のところミシンで使っても曲がっていません。
高級ファブリックの端切れで、待ち針を作りました。
先代の針山も、ピーエルフリーの端切れ
ミシンに付ける針山の2個目を作りました。先代の針山はピーエルフリーの端切れで作成しました。中身はピンクッション専用綿です。

針山

ピンクッション専用綿
2代目もピーエルフリーの端切れです。
針山は2代目で、布はフランスの高級インテリアファブリック、ピーエルフレイ社(注意、音が出ます)の端切れで作りました。端切れでも高いです。買ったところはこちらです。

針山
新宿のOkadayaに行くと、ベルグにも行きます。
布と手芸用品は、鎌倉のスワニーか、新宿のOkadayaの本店に行きます。

新宿Okadayaのハロウィンの顔出し看板
久しぶりに新宿に行ったので、

新宿ベルグ
新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? 新刊1,728円
2013年10月15日「新しい待ち針のこと。針山も新しく作りました。」
2018年4月17日改訂して再公開