いよいよ、掛け軸を掛ける釘を設置しました。
床の間を作るプロジェクトのまとめがあります。
前回、第6回目のエントリー
漆喰が乾き、最終工程です。
釘を設置して完成しました。
恐ろしく価格差のある、茶室金物。
掛け軸用の稲妻釘5個と、柱につける、花入れ用の釘1個を、ネットで買いました。
これらの金物を「茶室金物」というらしいのですが、価格差が凄く選択に迷いました。
ネットの通販サイトを見てみましょう
最安は、1個160円の、黒いフック、
次は、ビードパルの500円(今はもっと安くなっています。)
その上は、金物専科1個2,000円
香月園は、いろいろな値段のもがありますが8,000円
そしてそして、SSK佐々木工業は何と物によったら、50,000円超え、
サイトに行くと、具体的に図絵もあって、面白く勉強になります。
どんな作り方をした金物なのかは存じませんが、茶道の世界は奥が底知れぬ深さですね。あー能楽の世界で良かった。(何十年もさぼっているけれど。)
これらの会社は全て、京都をはじめとする関西の会社でした。
掛け軸用のフックで、悩みました。
迷いました。安いのが信条の床の間作り、しらーと安フックを付けようかと思いましたが、ここは茶室金物にしようと決め。ビドーパルさんか金物専科さんで検討しました。
当初は依然通り掃除用具フックも揃えようと思いましたが、あきらめ、その代わり掛け軸を5枚飾るという婆裟羅をしようと思い稲妻釘5本にしました。
稲妻釘¥2,100-5個
角折釘¥1,050-1個
ネジタイプにしました。このタイプにしたのは、下地がべニア板であること、女性でも設置しやすいこと。外して別なところにも使えることです。
設置いたしました。
プロジェクトは以下の事を念頭に作ります。
一、”本物”にこだわる。
一、経費は低コスト、材料費直接経費は一万円前後。もとい二万円代
一、自分のスキル以上のことに挑戦しない。(実はDYIが得意ではない。)
目的は、絵画と語り合う空間を作ることです。
ここで、お茶を立ることはないでしょう。
経費
現在のところ
直接経費 | 前回まで | ¥12、944- |
茶室金物 | ¥11、550- | |
合計 | ¥24、494- | |
間接経費 | 前回まで | ¥4、924- |
<a次回完成篇
床の間を作るプロジェクトのまとめがあります。
2012年12月11日初出
2015年12月14日加筆して改訂
2018年2月20日改訂