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辻村寿三郎、「平家物語縁起」2012年新宿高島屋

辻村寿三郎 平家物語縁起 日本美術・工芸・歴史の展覧会
辻村寿三郎 平家物語縁起
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辻村寿三郎の”平家物語縁起~清盛、その絆と夢~”

数日前になりますが、辻村寿三郎の”平家物語縁起~清盛、その絆と夢~”を見にいきました。

先月人形町のジュサブロー館にお伺いした時頂いた、招待券で行きました、


やはり「凄い」。あのとき見せて頂いた、鴨長明の人形もありました。

その凄さは人形制作の技術・仕上がりもさりながら、制作前の構成のつくり込みです。

「平家物語」の深淵

平清盛は白川院の御落胤というところから話はじまります。この説は武士でありながら清盛が異常な出世を遂げたこともあり、まことしやかに語られる説です。

父が白川院ならば、壮絶な戦いをした、崇徳上皇・後白河院は兄弟となります。ぞーとしました。祇園女御やら、美福門院等々の女の権力闘争もからみます。というかこちらが原因!藤原信西というトリックスターもいましたっけ。院政期は、戦場での武士の戦いも興味深いですが、都の貴族社会の戦いも熾烈でした。

辻村氏は数年かけて資料を読み込み、舞台となった場所を歩いたそうです。

祇園女御が、老いさらばれて遊女屋の主人になっている。男物の束帯を着ているセンスが凄い。現実には女郎屋の女主人が官服を着るわけもないが、リアル感が高い。

崇徳院の息子と孫娘が、落ちぶれて、墓の前で呪う。

事実とはありえない、空想もふんだんあります。念密に構想が練られていますので。当時のことを知っていても、さもありなん。いや、本質をついた嘘に驚かされました。
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人形については、素人の私は、何も言えません。ただただ、美しくも恐ろしい人形たちを作り出せるのかと、感心しました。

和布の幻想力が半端なく、発揮されています。
裁縫下手な私は、あの厚い帯地で十二重が縫えるのかと、不思議に思ってしまいました。

今日で新宿店での巡回展は終わりました。(2012年10月15日)

さすが寿三郎さん、見ごたえありました。

blogDSC00483

相変わらず、正面から写真がとれませ~ん。

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2012年8月25日初出
2012年10月15日初出
2015年12月5日加筆改訂
2016年8月15日改訂

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