青梅聖天 雪ノ下 将軍が所望した青梅と歓喜天のお社、アクセスデータ付き。

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青梅聖天鶴岡八幡宮 鎌倉駅周辺
青梅聖天
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将軍が所望した青梅と、歓喜天のお社。

鶴岡八幡宮の裏参道を、県道鎌倉街道を挟んで反対側の坂道を登ると、梅の木が山の斜面に植えられたお社があります。地域の人たちが歓喜天仏をお守りする、小さなお社です。

梅の木が多く植えられているので、花の季節になったらまた行ってみようと思いました。

青梅聖天

青梅聖天

魅惑の歓喜天立像

ここからほど近い鎌倉国宝館の、2018年夏の展覧会「仏像入門 のぞいてみよう!ウラとワザ」でこちらに祀られている、「歓喜天仏」が展示されていました、このお像が良かったので行ってみようと思いました。

歓喜天立像(巨福呂坂町内会所蔵)は50cmくらいの木造で、男女の象が立って向かい合い。ハグしているお像です。このお像がなんとも良いのです。男女平等、みんな仲良くをよく現した、お像に見えました。歓喜仏は検索すると凄いのが見つかります。こちらの歓喜仏は礼儀正しく、造形的良く、男女が仲良くハグするのは、教育上いいなと思うお像でした。

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青梅聖天

青梅聖天

昔は主要道路、青梅聖天前の巨福呂坂。

かつて鶴岡八幡宮から建長寺に向かう道は、巨福呂坂こぶくろざかといわれ、八幡宮の北西側参道口からこの青梅聖天の前を通り、山の尾根を越えて閻魔堂前を通り建長寺前に出ました。北条泰時が県庁年(1250)に整備したといわれます。江戸時代には参拝客が列をなしました。

現在の県道・鎌倉街道の小袋坂の切通しは、明治十六年(1883)から切り開かれました。関東大震災では両壁が崩れました。昭和三十一年(1956)から切通しの両側を削り広げて、掘り下げの工事をしました。

巨福呂坂入り口

閉鎖された巨福呂坂のトンネル

青梅聖天(おうめしょうてん)とは

祭神 聖天しょうてん 迦具土神かぐつちのかみ

例祭 七月十七日

 病臥していた鎌倉将軍が青梅を所望したところ、季節でもないのに関わらず社の前に実がなっていたので、それを献じたとらたちまち病が癒えたと「鎌倉志」は伝える。

鎌倉の神社 小事典

アクセスデータ

webサイト:なし
住   所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-6

アクセス方法

最寄駅:JR横須賀線線鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅 東口 徒歩15分

バ ス:江ノ電バス 鎌倉駅⇔大船駅・本郷台駅・上大岡駅 八幡裏下車

巨福呂坂入り口

青梅聖天

青梅聖天

青梅聖天

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