「着物番長2コーディネートレッスン」「着物番長」松田恵美 着物どうする?可愛くて、役に立つ本はコレ。

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「着物番長2」「着物番長」の書影装束と着物・縫ったり研究したり
「着物番長2」「着物番長」の書影
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枕頭(ちんとう)の書にしました。

枕元において、寝る前に朝起きる前に、眺めております。はじめに「着物番長2」の方を買いました。電子書籍にしようか本にしようか迷いました。「着物番長」が紙版しかないことと、電子書籍だと色見が違うかなと考え、本にしました。本にしたので、横になって眺めるのに適しています。

ずーと着物が着たいと思っていました。外出時に着物を着出して数か月、まだ着物を再開して数回です。素敵なコデーデを見たくて、着物関連のサイトやインスタグラムをフォローしています。着物のコディネーターのインスタもフォローしています。着物番長こと松田恵美さんのことも、数年前から知っていました。

昨年の末にそごう美術館の池田重子展で、松田恵美さんのトークショーがあって参加してから、松田さんのSNSをフォローをはじめました。過去のイラスト「着物番長」の一部を紹介していて、本の内容はこうなんだと知り、興味を持ち出しました。

この二冊の本はイラストで構成されています。解説では漫画も用いられています。写真ではないので色々想像できて楽しいです。

池田重子 横浜スタイル展 そごう美術館 2017-2018 着物番長のトークショーに行ってきました。

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池田重子コレクションのコーデを展示。 毎年どこかの百貨店で、お正月に展覧会がある、昔着物を世に広め、着物コレクター・研究家・スタイリストで、目黒の「時代布と時代衣装 池田」の店主だった、池田重子さんの展覧会が、横浜そごうデパート内のそごう...

「池田重子展図録」「着物番長2」「着物番長」

番長の着物コディネートは、好きです。

番長なんて書くと、前衛的でアウトローなイメージです。着物警察に対抗する強力な理論武装家にも、これで私も長い間誤解をしていました。松田さん本を見たり、トークショーの話を聞くと、本人も可愛いしコディネートは可愛いの一言に尽きます。

女性が着物を着るときの、楽しみでもあり悩み事でもあるのは、着物と帯と小物の取り合わせです。「着物番長」では月別のコーディーネート、行事別に紹介。お正月の帯飾りにはお供えについてくる水引きの飾りを使う、ヴァレンタインコーデでは、根付や髪飾りにハートを使うとアイデアを披露しています。

「着物番長2」では着物の色別のコーディートを紹介、これはいいなと思ったのは、相性のいい色を紹介していて、ピンクならば紫と水色を相性のいい色と紹介していました。これなら初心者ならずとも、中上級者でも助かりそうです。

イラストを眺めながら、実際の着物でコディネートをしているなと感じました。インスタでは本のイラストと、実物の写真を載せています。松田さんの私物で、お出かけに実際に行ったコーディネートもありその写真ものせていました。

アンティークの着物などを多く使っています。新品のものはどこのブランドか書いています。インスタで松田さんが答えているのですが、一点ものだったり、その年限りのものですが、ブランドでは同じ傾向のものが作られています。和装のいいところで、和服や小物も同じティストのものが手に入ります。洋服のブランドは流行を追いかけているので、逃したら同じものは手に入らないし、流行遅れで着れなくなります。

洋服の服飾品、アクセサリーを使ったコディネート

松田さんは洋服のアクセサリーを、着物に使うことを提案しています。少し前までは、着物は和装用のアクセサリーでないとダメな時がありました。和装品には帯揚げ・帯締めなど専用のものがあります。簪などは着物だから使えるものあり、それが楽しみなのです。

着物を始めるハードルを低くするための、一貫ということもあり、「着物番長2」で一章使って紹介しています。これに触発されて、せっせと使わなかったアクセサリーを簪パーツにつけて、簪にリフォームしています。

「着物番長2」

「着物番長2」とアクセサリーをリフォーム中

本に出ていることを実践中、切らない付け帯も作っています。

着物を着出して困ったのが、名古屋帯を結ぶことです。若いころの着物や母から貰った着物でを着ています。大人気の半幅帯は、かつては浴衣位にしか結びませんでした。浴衣用のしかありません。まだ一人ではお太鼓が結べなくて困っていたのですが、母の二部式帯があったので使ったら、らくちん!お太鼓の形を作って縫ってしまえば、2本いるとか3本いるとかの仮紐もいりません。初心者には大助かりでした。

「着物番長2」にクリップを使った、切らない付け帯の作り方が出ていました。柄付けが全通しなのでメジャーで測りません。洗濯ばさみは使わないで、お太鼓を縫ってしましました。秋の着物でお出かけが楽しみです。

「着物番長2」 付け帯

「着物番長2」と付け帯

真ん中の薔薇の帯は、振袖でした。「雨の日用の振袖」で、元は花嫁さんの婚礼用の御引きずりの、振袖をリフォームしたものです。ミシン刺繍の厚手の布です。結局着用する機会がなく、名古屋帯にリフォームしました。地味な着物に合わせて、羽織下にすれば使えそうです。

「着物番長2」と「着物番長」について

着物番長2-コディネートレッスン 松田恵美 定価1,404円 kindle版 1,300円、


着物番長 松田恵美

松田恵美さん、関連リンク

松田恵美公式イラストサイト http://megumimatsuda.com/

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