ソフトファニシングとは、インテリアの最後の仕上げ。
インテリアのソフトファニシングの位置づけは、インテリアの仕上げという意味になります。西洋インテリアでは、カーテン・テーブルクロス・クッションなど布物を変えるだけで、室内の様子が一変します。テーブルコディーネートでテーブルクロス一つで、部屋の雰囲気が変わるのをイメージです。
インテリアの勉強の一環として、本格的布物インテリアとはどういうものなのか、知りたかったので、通信講座のあった真理子サイモン先生の講座を受講しました
英国式ソフトファニシングで作ったもの。
クッション講座で作ったもの
イギリスのサイモン先生と、メールでやり取りする、通信講座を受けました。
英国式枕カバー
通信講座を受ける前に、ネットで公開されていた。サイモン先生のレシピで作りました。ハウスキーピングピローケースです。中の枕の入れ口にフラップがあり、逆さまにしてもでません。

英国式枕カバー
英国式まくらカバー作りました。

初級 基本のクッション
通信講座初級編は、ヌードクッションの出し入れ口が、フラップでのものと、ジッパーのシンプルなクッションを、2個つくりました。

英国式ソフトファニシング・クッション講座初級の課題
真理子サイモン先生の英国式ソフトファニシング通信講座 クッション初級講座修了。2個完成しました。

中級 正統オックスフォードクッション
ひらひらが一重の偽物が、ヨーロッパ製でも横行している、オックスフォードクッションです。本物は周りのひらひらが2重になっているのです。

オックスフォード型クッション
英国式ソフトファニシング クッション中級で、オックスフォードクッションを完成させました。

英国式 正統オックスフォード型 クションカバーが、千数百円で2個出来ました。

上級1 パイピングクッション
パイピングのクッションカバーをつくりました。パイピング作りと、縫い付は丁寧にしました。
英国式ソフトファニシング 上級1 パイピングクッションが完成しました。

上級2 ボルスタークッション
最終課題のボルスタークッションについて、ブログを書きませんでしたので、クッションの紹介。
今まで既製品の30cm角のヌードクッションを使っていました。今回は円筒形のフィリング、ヌードクッション、あんこ、を作るところからはじまりました。自分であんこを作れば、どんな形でも大きさでも作れるのか、目の鱗です。白い木綿の布を縫い合わせて、中身はポリエステルの綿でも、パンヤでもといわれたので、ポリエステルの人口綿を詰めました。
もともと中学生のころから、パンヤでぬいぐるみを作っていたので、パンヤのふかふか感が好きだったのですが。下調べで、ネットで調べたら綿の加工後のカスだったと分かり止めました。どおりですぐヘタレたのか。
カバーは、胴の縫い合わせにジッパーを取り付けます。パイピングを鬼の形相で縫います。胴とパイピングを縫い合わせ、脇布を縫い合わせるところは気を使いました。脇布を絞ってくるもボタンで閉じました。

ボルスタークッション

ボルスタークッション
サイモン先生の一日講習会
年に一度NHK文化センターで、サイモン先生の帰国に合わせ、一日講習会がありました。そのエントリーです。

ハンガーとラベンダーサッシュ
ハンガーとラベンダーサッシュの、サイモン真理子先生の一日講座に行きました。


バスケット ライナー コサジュー
真理子 サイモン先生の一日講習会に行ってきました。


ランプシェード
真理子 サイモン先生の一日講座で、ランプシェードを作りました。

テキストを読み返すと、後で応用編が作れるように、いろいろ技を教えていただきました、講習中先生は、ハンガーなら、針金ハンガーを使うときは、どうするなんて話をされました。バスケットライナーの講習会では、色々な形にのバスケットのライナーの型紙の作り方がテキストに載っていて、応用が出来るように教えて頂きました。応用作品を作ってみようかな。
サイモン先生の指導でつくった。ソフトファニシングの作品は、今でも使っっています。使っていて飽きない、ダメにならないのは、改めて伝統の力を感じています。
洋裁とソフトファニシングの縫い方の違い。
洋裁と英国式ソフトファニシングとの違いを少し。
角型クッションなど直線のものは、型紙作らず、縫い代込みで布地を切ります。バスケットライナーなど物と合せるものは型紙をとっても、布地を当てて細かく調整します。
ミシンは家庭用ミシンで課題を作りました。ロックミシンがあればもっとイイです。インテリアファブリックは厚手で、何枚も重ねるので弱いミシンは低速にするなどで対応しました。
ミシンの返し縫は洋裁より多めです。ジッパーの縫い方も違います。
先生はプロの学校で学ばれたので、効率的に縫います。工業的なと感じる部分もありました。仕上げにしびく部分は、かなり神経質に縫いました。
真理子サイモン先生のこと
私が受講した通信講座は、真理子サイモン先生の、ロンドンのソフトファニシング・スクールの通信教育です。そのクッション講座を受講しました。スクールは先生が、2015年春に引退したことでなくなりました。
真理子サイモン先生ブログは現在も更新中です。
ロンドンのティータイム https://maribaba.exblog.jp/

英国式ソフトファニシングで作ったクッション バスケットライナー