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プラド美術館展 国立西洋美術館 2018 大きな油絵に囲まれて宮殿みたいでした。

ベラスケス「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」
ベラスケス「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」https://twitter.com/prado_2018

まるでヨーロッパの宮殿に来たみたい。

今回の展覧会は、大きな絵ばかりで、会場でヨーロッパの美術館に来たみたい。いや宮殿に来たみたいな、高揚感がありました。ヨーロッパ絵画の真骨頂はお城の天井の高い部屋に飾る、大きな絵画なのでしょう。天井の高い国立西洋美術館の面目躍如でした。

プラド美術館展のこと

プラド美術館はどんなところ

プラド美術館は、16世紀以降のスペイン王家によって収集された、スペイン、イタリア、フランドル絵画を中心に、1819年に王立の美術館として開設されました。その特徴は、歴代スペイン王たちにより収集された、趣味が色濃く反映されたコレクションです。7,000点を超える絵画コレクションには、宮廷画家であったベラスケスやゴヤの生涯を網羅する代表作群のほか、エル・グレコやムリーリョの宗教画、そしてラファエロ、ティツィアーノ、ボス、ルーベンスなどイタリアやフランドル絵画の第一級のコレクションも含まれています。ハプスブルクとブルボンのスペイン両王朝の栄華を今に伝える美術館です。

今回のプラド美術館展の特徴は?

過去に何回もプラド美術館の展覧会はありました。これからも開催されます。今回は7度目のプラド美術館展だそうです。そういえば三菱一号館美術館でもありましたっけ。そこで、2018年に国立西洋美術館と兵庫県立美術館開催の特徴をまとめると、

ディエゴ・ベラスケスの絵画7点も来日。

ベラスケスは宮廷画家でフェリペ4世の注文で描かれていたので、プラド美術館が半数を所蔵しています。プラドはベラスケス絵画の貸し出しに制限を設けており、7点は上限ぎりぎりで、尚且つベラスケスの作として重要度が高いものです。

17世紀のスペイン黄金時代の作品を集めました。

ベラスケスが活躍した時代、フェリペ4世が収集した同時代の画家、ルーベンス、ムリーリョ。スルバンらの作品も来日しました。

一部に、同じ宮殿に飾られていた絵画を往時のように、並べた展示もありました。宮廷文化としての絵画見せています。

プラド美術館を代表する、ボス(近頃日本に来日過ぎ!)やゴヤが今回出品されていません。ゴヤが出てくると「スペイン王室の光と影」になり、ネガティブな方を見ろ!になります。それも大事だと思います。でも、明るい栄光のスペインを、目を凝らしてみるのも大事です。スペイン絵画って素晴らしい!明るさに身を委ねてみよう。

どのコーナーにも、ベラスケスの絵画、展示構成

今回の展覧会はテーマ別の展示されていました。「芸術」「知識」「神話」…、冒頭には必ずベラスケスの力作が展示され、ルーベンス、ムリヨーリョ、スルバンなど、質の高い作品が続き、全部通してみても、ダレない展覧会でした。

デートに向く展覧会かな。春休みなので、お子様の初美術館にも最高。

私個人としては、時代別・作家別の展示で、ベラスケスの7枚の絵に囲まれたら、凄い体験だったのにと、そこは不満です。

ベラスケス「狩猟服姿のフェリペ4世」

ベラスケス「狩猟服姿のフェリペ4世」https://twitter.com/prado_2018

感想、ベラスケスはいいです。

ベラスケスは最高

スペインの画家ででベラスケスが一番好きです。ルーベンスやティツィアーノを師匠と仰いでいたので、明るくて綺麗で深みがある。ポジティブな生き方が好きです。

会場でベラスケス絵画の、存在感に只々感動でした。

キーヴィジュアルになっている、「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」の背景にマドリッド郊外のグアダラマ山脈を描き込んでいました。ベラスケスは肖像画やヌードだけでなく、風景画も描けるのか、守備範囲の広さにも巨匠は凄いと感じ入りました。

明るい王室

スペイン王室の知的で華やかな部分に光をあてた展覧会でした。矮人や身体障害者や道化師が宮廷で王族の無聊を慰めていました。ベラスケスの「バリェーカスの少年」はこのような人達の肖像画として有名です。像主は、本名をフランシスコ・レスカーノと言い、「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」のカルロスの遊び相手として宮廷に暮らした矮人でした。奇しくも会場では、カルロスとレスカーノ少年が向かいあって展示されていました。

「ベラスケスは彼らを尊厳をもって肖像画を描いた。」みたいな紹介をされています。今回感じたことは、王族も宮廷も彼らを人間として接していただろうし、でないと人心を掌握して、帝国としてスペインは世界に君臨する事もなかったわけです。

スペイン美術について、もっと知りたい。

ヨーロッパの美術が好きなので、結構本を読んでいて、ルネサンスとかフランドル絵画とか、そこそこ知識があります。研究者ではないので最新の研究は押さえていませんが。

スペイン美術は、私はベラスケスが別格で好きです。スルバンとかの宗教絵画が、堅くて好きになれませんでした。がちがちのカトリックで面白くないー!今回のプラド美術館展を観た感想として、もっとスペイン美術について知りたいです。本を読みます。

ペーテル・パウル・ルーベンス、ヤーコプ・ヨルダーンス 「アンドロメダを救うペルセウス」

ペーテル・パウル・ルーベンス、ヤーコプ・ヨルダーンス 「アンドロメダを救うペルセウス」https://twitter.com/prado_2018

フェリペ4世が注文した、ルーベンスの絶筆。

お得情報

相互割引 半券提示で100円引きになります。

ブリューゲル展 東京都美術館
ルドン秘密の花園展 三菱一号館美術館
至上の印象派展 国立新美術館

高校生 無料 2018年2月24日(土)~3月4日(日)(学生証提示)

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2018-ミュージアム、コンサートセット券(一般のみ)についてはこちら(3/263/27)をご覧ください。

及川光博さんが、執事に扮してベラスケス展の紹介をしています。動画ページ

プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光 概要

日本スペイン外交関係樹立150周年記念 プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光

w e b: 特設サイト  https://artexhibition.jp/prado2018/
美術館サイト http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018prado.html
twitter カルロス君‘@プラド美術館展https://twitter.com/prado_2018
会  期:  2018年2月24日(日)~5月27日(日)
会  場:  国立西洋美術館
休 館 日 :  月曜日3 3月26日(月)、4月30日(月)は開館
開館時間:  9:30~17:30 毎週金・土曜日 20:00まで
(入館は閉館の30分前まで)
入 場 料  : 一般1,600円(1,400円)大学生1,200円(1,000円)高校生800円(600円)中学生以下無料( )内 前売り20名以上の団体
各種障がい者手帳お持ちの方は、本人と介護者一人まで無料
詳細はサイト

巡回
兵庫県立美術館 2018年6月13日(水)~10月14日(日)

国立西洋美術館 アクセス方法

webサイト: web http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
facebook
国立西洋美術館 National Museum of Western Art, Tokyo、東京都 台東区 - 「いいね!」2.5万件 - 国立西洋美術館 公式facebookページ
住   所: 東京都台東区上野公園7-7
電   話:  ハローダイヤル 03-5777-8600

アクセス方法 http://www.nmwa.go.jp/jp/visit/map.html

電車
JR線 上野駅公園出口 徒歩1分
京成電鉄 京成上野駅 徒歩7分
東京メトロ銀座線、日比谷線 上野駅 徒歩8分

東京都台東区上野公園7-7
プラド美術館展の看板

プラド美術館展の看板

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