桐箪笥動かしました。ウールの着物は、別の引き出しに仕舞いました、何ででしょうか?

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ウールの着物
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桐箪笥を動かしました。

着物生活をはじめたい!、旧ブログの頃から何度か言ってました。なし崩しに出来なくて挫折しました。そこで隣の部屋ある桐ダンスを私の部屋に移動しました。すぐそばに箪笥があり着物の用意もしてあっても、心理的に箪笥を使えなかったです。私は寒がりで冬の朝、暖房のきいていない廊下を通り隣の部屋に、着物を取りに行くことは無理なこともあり、自室に移しました。

箪笥を移してから、着物と洋服を混ぜるようにしています。桐箪笥の引き出しに下着を入れました、下着も共通なものにしていくつもりです。腰巻やももひき(普段着着物は女性でも、ももひきを下に穿いている人が多いそうです。)伊賀袴を自分で作ろうと思います。

家の中で数時間浴衣を着て仕事するようになりました。帯結びが自分で出来るようになったら外出出来そうです。

桐箪笥

桐箪笥動かしました。

ウールの着物は隔離!別の引き出しに移しました。

着物初心者なので、お得情報はないのですが、ただ一つ。絹や木綿・麻は虫を呼ばないのですが、ウールは衣類の虫が付いて、そこから絹の着物が虫に食われるそうです。

そこでウールの着物だけ、引き出しを変えました。今回はウールの着物だけ虫干しして、別の箪笥にしまいました。

ウールの着物は、普段着着物なので、柔らかものの、振袖や訪問着と別なところに移しても差し支えないと思います。

ウールの着物 引き出し

ウールの着物を別の引き出しに移す。

温暖化でウールの着物の出番が減ってしまいました。

よくウールの着物を貰います。

冬物のウールの着物を、よく貰います。10代のときていた、絣柄のもの、母が普段着に着ていたモダン柄のウールが、私用の桐箪笥に入っています。私が着物生活をはじめたと嗅ぎつけたのか、母の友人や近所の人から、ウールの着物をもらいました。昔のウールは厚いし嵩張るし、着物と同じ布の羽織のアンサンブルが何組もあるので、場所を取ります。

ウールの着物をくれる人は必ず、
「これ、とっても、イイ着物なのよ。」
と言います。

今の70代・80代の人は昭和に、普段着から礼装まで全部着物で暮らした最後の世代です。この人たちがイイというウールの着物ですが、私も近頃の着物愛好家も評価が低いのもウールの着物です。

理由として、仕事も家事も全て着物でする、普段着着物愛好家より、小紋などの柔らかもの以上の格上の着物を着る、お洒落着物愛好家や、フォーマル着物党の方が人口が多いこと。普段着着物愛好家でも、リサイクルやポリエステルが発達して、正絹の柔らか物で通してもお金がかからなくなったのが、背景のひとつかと思います。

温暖化で着られなくなった、厚手のウール

近頃のサマーウールは別として、昭和時代のウールが、敬遠されているのは、近頃の温暖化も原因です。

毎週着物のテレビ放送をしている、愛知県新城市のあずまやさんの、「あずまや きものひろばてれびじょん」に3代目が最近の気温と、気温別の普段着着物を調べてくれたところ、厚手のウールはなんと、本州では真冬しか快適ゾーンがないのでした。これでは本州ではあまり出番のない着物になってしまいました。

それに、あずまやさんが、三河木綿という魅惑的な商品を開発しているので、ウールの着物の出番がさらに減っています。どうするウール着物!

あづまや きものひろば てれびじょん #251 気温別に決めたい普段着物のTPO

「あずまや きものひろばてれびじょん」はニコ生やユーチュブにアーカイブもあります。実は地上波より、私が見ているテレビ番組です。

桐箪笥をの中身を整理していたら、父の高そうなウールの着物と羽織のアンサンブルが出てきました。また近所から、紫色の幾何学模様のウール着物を貰いました。とりあえず仕舞って置くことにしました。絣の柄は伊賀袴にしようかなと思っています。実際に着物を着出すと、方針が変わるのかな。

伊賀袴の作り方がでている、「戦国ファション図鑑」

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ウールの着物

ウールの着物

今回のエントリーはちくちく、縫物をしながら書きました。これから半襟をつけようかな。

2017年きものサローネin日本橋

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