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鏑木清方記念美術館 小町通りの隠れ家美術館で美人画にいやされる。

鏑木清方記念美術館
鏑木清方記念美術館

小町通りから路地に入る、美人画の美術館

いつ行っても沢山人が歩いている小町通りから、一歩入ると静かな住宅街です。そこに明治から昭和にかけて、美人画で名をはせた、日本画家の巨匠、鏑木清方(かぶらぎ きよかた)の家がありました。現在は鏑木清方記念美術館となっています。

鎌倉散策で、小町通りまできたら、ぜひ足をのばしてみて下さい。木のガラリの門を抜け、長い路地を行く東京の下町風情のエントランス。館内には清方の最後のアトリエが保存されています。江戸風の美人画、小説の挿絵、最後の浮世絵師の絵画が見れます。

グループでの鎌倉散策で、最後の目的地におススメしたいです。休憩スペースが広く、足を休めたり、お仲間との話の場にもなります。図書コーナーにも座れるいすがありますので、画集をみながら一休み。

展覧会場は、大きくありません。2・30分くらいで見学できます。お寺まいりのついでに、江戸の美人たちに逢いませんか。

鏑木清方記念美術館 入り口

鏑木清方記念美術館 入り口

長い路地が昔の東京の住宅らしくて、好ましいです。

歌川国芳のひまご弟子、鏑木清方

同じ鎌倉に住んでいたことと、浮世絵・日本画が10代のとき好きだったので、鏑木清方は私が一番好きな画家でした。

美人画家、清方。

鏑木清方、本名健一は明治十一年(1978)に東京神田に生まれました。父は新聞社を経営するジャーナリスト。十四才で、伝説の落語家三遊亭圓朝の勧めにより、水野年方の弟子になりました。十六歳で父親が経営する、やまと新聞に挿絵を描きました。

浮世絵師の流れをくむ画家として、新聞・雑誌・小説の挿絵を描くとともに、文展に本格的な大作の日本画を出品しています。

代表作は「築地明石町」「雨月物語」「朝涼」肖像画の「三遊亭圓生」「徳川慶喜」「樋口一葉」

清方は歌川国芳のひ孫です。

師匠ー弟子の系譜でいうとこうなります。

歌川国芳ー月岡方年ー水野年方ー鏑木清方ー伊東深水など弟子多数

今大人気の浮世絵師、歌川国芳の系統は、鏑木清方を経て、今の日本画家に受けてつがれているのです。

清方の師匠水野年方の展覧会

水野年方展 太田記念美術館 2016年明治女性のファッションが素敵
国芳の孫弟子、水野年方 水野年方(としかた) 慶應二年(1866)~明治四十一年(1908)は、明治時代の浮世絵師・日本画家です。 今年2...

鎌倉と清方

鎌倉は明治の昔から、東京の下町の人に愛されてきました。夏の避暑地として多くの江戸っ子たちが来ました。戦争で鎌倉は焼けなかったので、戦後かつての東京らしい風情を求めて、下町の人が移ってきした。鎌倉の路地裏がちょっと粋なのは、江戸っ子が住んでいたからでもあります。

鏑木清方と鎌倉に移った経緯は、昭和19年に疎開先から材木座に、住まいを得ました妙長寺のそばでした。昭和28年に友人の小竹博士より、今の美術館の土地を譲り受け、昭和47年に93歳で亡くなるまで住みました。東京神田生まれの清方には、小町通りの喧騒から一歩路地に入ると、静かな住宅地になるのが気に入っていました。

鏑木清方記念美術館 看板

鏑木清方記念美術館 看板

2017年の展覧会の予定

企画展「物語の中の女性たち -清方の芝居絵を中心にー」2017年1月19日~2月19日

企画展「つつましく そして艶やかに -清方ゑがく女性ー」2017年2月24日~4月16日

鏑木清方記念美術館 看板

鏑木清方記念美術館 看板

鏑木清方記念美術館アクセス方

webサイト: web http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html
twitter https://twitter.com/kaburaki_museum
facebook https://www.facebook.com/kaburaki.museum/
住   所: 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
電   話: 0467-23-6407
休 館 日  : 月曜日(祝日の場合は開館し、よく平日を休館)
年末年始・展示替・特別整理期間など
 開館時間: 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
入 場 料  : 企画展 一般200円(140円)小・中学生100円(70円)
特別展 一般300円(210円)小・中学生150円(100円)
※市内の小・中学校に通学する児童・生徒、市内に住む児童・生徒は無料
※鎌倉市に住む65歳以上の方は無料
その他の規定はこちらで。

アクセス方法

JR横須賀線鎌倉駅 江ノ電鎌倉駅 東口徒歩7分 小町通りの電柱の看板のある角を左折

神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25

投稿者プロフィール

山本
平安・鎌倉・室町時代の有職故実デザインの家具・インテリアを、売りたい!と業界ををリサーチしたら、どこも作っていませんでした。絵なんて30年描いていませんが、もう私がデザインするしかない。
雅で品格ある、有職故実のインテリアを世に出すのが、目標。

なお、古いものなら、ヨーロッパのものも大好き、美術・ファションも好きです。十代のころは歴女、二十代は、古典文学と耽美主義と能楽ファンだったので、そちら方面のエントリーも書いてます。

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ほぼ家具のこと。

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