円覚寺 舎利殿公開 2016年11月 舎利殿の解説と公開日情報。

円覚寺 舎利殿 日本美術・工芸・歴史の展覧会
円覚寺 舎利殿
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円覚寺の国宝 舎利殿を見に行ってきました。 

円覚寺の総合案内は、こちら。

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2016年11月5日、円覚寺の宝物風入れと一緒に公開された、舎利殿を拝見しました。昨年に続いての拝見です。

元尼寺の仏殿でしたので、繊細で女性的な建物です。檜皮葺の屋根の曲線や細かい細工の欄間。窓や扉の形が、鎌倉時代の禅宗様式で、江戸時代以降建物には見られない形になっています。宋から影響を受けたエキゾチックなデザインです。

2017年の円覚寺の梅かまくら特別参拝で、突っ込んだ話が聞けました。

円覚寺 山ノ内 2017年2月梅かまくら特別参拝で、お坊さんに舎利殿と円覚寺の色々な話を聞きました。
2017年2月の、梅かまくら特別参拝。 円覚寺の総合案内は、こちらエントリーになります。 2017年2月8日の「僧侶とめぐる特別参拝(舎利殿も含む)」に参加しました。円覚寺のお坊さんの案内で、山門前ー仏殿ー選仏場ー正続院の禅...

2016年円覚寺宝物風入れ

円覚寺 宝物風入れ 2016 年に一度お宝が間近で見られます。見学に便利なデータ付き
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2016年建長寺宝物風入れ

建長寺 宝物風入れ 2016 年に一度宝物が間近で見られます、見学に便利なデータ付き。
展覧会とは一味違う、宝物風入れ。 宝物風入れとは、虫干しのことです。 ネットで検索したところ、「風入れ」「虫干し」でお寺の持っている宝物を公開しているのは、鎌倉の建長寺・円覚寺だけのようです。(色々なお寺・神社でやって欲しい)公開日...

2015年11月の舎利殿拝見

円覚寺 国宝 舎利殿の曲線 2015年11月の公開、デザインについての感想。
円覚寺の舎利殿が拝観に行って来ました。 円覚寺の総合案内は、こちら。 円覚寺宝物風入れと舎利殿公開の概要 細部のデザインが気になりました。 子供のころから数えると3回目の、円覚寺舎利殿の拝観になります。前...
円覚寺 舎利殿

円覚寺 舎利殿

舎利殿の建築の特徴、鎌倉時代の禅宗様式

舎利殿の特徴

禅宗様式の建物として、国宝に指定されています。その特色として屋根の傾斜の美しさ、軒のそりの美しさと柱が細いことがあげられます。上段の垂木は扇の骨のように広がっているので「扇垂木(おおぎたるき)」と呼ばれています。

たおやかな曲線が特徴的な屋根は、さわらの薄板で葺かれた「杮葺(こけらぶき)」で、25年に一度は葺き替えています。

円覚寺 舎利殿

円覚寺 舎利殿

円覚寺 舎利殿の軒下

円覚寺 舎利殿の上段の「扇垂木」

波型の欄間

「弓欄間(ゆみらんま)」「波欄間(なみらんま)」と呼ばれている、装飾性の高い欄間です。欄間から内部に光と風を送り、建物の保存に役立っています。

円覚寺 舎利殿 欄間

円覚寺 舎利殿 欄間

鎌倉時代後期の特徴が出ている、花頭窓。

花頭窓・火燈窓・架燈窓などと書き「かとうまど」と呼びます。舎利殿の花頭窓は鎌倉時代後期の特徴が出ています。窓の外枠の縦のラインが真直ぐです。江戸時代以降の花頭窓は斜めに広がります。例、浄光明寺

円覚寺 舎利殿の花頭窓

円覚寺 舎利殿の花頭窓

舎利は源実朝が日本に招来しました。

舎利とはブッダの骨のことです。鎌倉幕府三代将軍源実朝が、仏舎利の夢を見て、宋の能仁時に使者を遣わして請来しました。鎌倉の大慈寺に安置され、そののち円覚寺に移つされました。

太平寺の仏殿がどうして、円覚寺に移築されたのか。

戦国ラブロマンス

戦国時代、弘治2年(1556)安房の里見義弘が鎌倉に攻め入り、鎌倉尼五山第一位の大平寺の住職、青岳尼を奪い妻としました。

青岳尼は小弓公方(おゆみくぼう)の足利義明の長女で、北条氏綱と里見氏が戦った第一次国府台合戦で父が討ち取られました。里見義弘は幼馴染だったという説もあります。

安房の国に連れ去られた、青岳尼のその後についてはよく分からないです。一説によれば、還俗してまだ髪が伸びないうちに、病死したという説があります。

武装軍隊を引き連れて、戦国武将が告白に来る!壁ドンより強烈!

古い本ですが類書がないので紹介します。青岳尼の話はもっと小説などになっていそうですが、意外にメジャーのものがありません。千葉県の人が喜びそうですけど。

大平寺の跡地は西御門の来迎寺のすぐそばにあります。

来迎寺(西御門)魅惑の如意輪観音 八雲神社 太平寺跡 アクセスデータ付き。
魅惑の如意輪観音像 鎌倉には来迎寺が2つあります。 鎌倉には来迎寺(らいごうじ)が、2つあります。町名でいうと、西御門と材木座の2箇所になります。これだけでもややこしいのですが、両寺院とも宗派が同じ時宗です。実は昨年こちらの西御門の来迎...

怒った!戦国大名北条氏康が移築させました。

 鎌倉に攻め入った里見軍は、各所に火を放ち鎌倉の街を壊滅させました。(シン・ゴジラより悪質!)激怒した小田原北条氏の当主、北条氏康により、鎌倉尼五山一位の大平寺を廃絶しました。

このころ円覚寺は、度重なる火災により開山堂と昭堂(開山像を礼拝するお堂)を失っていました。北条氏康は太平寺の仏堂を円覚寺の昭堂として移築されました。このことは円覚寺古文書の北条氏康書状に書かれています。宝物風入れでこれも公開されています。

円覚寺 宝物風入れ 2016 年に一度お宝が間近で見られます。見学に便利なデータ付き
展覧会とは一味違う、宝物風入れ。 円覚寺の総合案内は、こちら。 虫干しなんです。 お寺の持っている宝物・古文書・代々の住職の持ち物から発掘品。これらを虫干しを兼ねて公開するのが、宝物風入れです。保存のため巻物は年に一度...

舎利殿の公開情報

一般公開日

円覚寺舎利殿の、一般公開日は、

円覚寺舎利殿の、一般公開日は、
☆年末年始
☆ゴールデンウイーク
☆11月の宝物風入れにあわせて

詳しくは円覚寺サイト内のブログ、居士林だより をチェックしてください。円覚寺の入場料の他別途入場料がかかります。

観光協会市の観光課の方でも正確な情報が出ないようなので。確実に行きたい人は、円覚寺さんに電話してください。電話0467-22-0478

円覚寺の宝物風入れと舎利殿の概要

参考、2016年の円覚寺の宝物風入れと舎利殿公開の概要です。

日程 11月3日(祝木)~5日(土)
時間 9:00~16:00最終日は15:30(注意:閉まる時間より早い)
宝物風入れの場所 方丈
入場料 500円 中学生以下300円
抹茶席 抹茶券 1,000円
特典 舎利殿 見学

円覚寺サイト内 宝物風入れページ http://www.engakuji.or.jp/events_gyoji.html?no=2

居士林だより http://www.engakuji.or.jp/blog/

円覚寺 舎利殿

円覚寺 舎利殿

神奈川県立歴史博物館に原寸模型があります。

横浜市中区の横浜市営地下鉄馬車道駅下車の、神奈川県立歴史博物館に、舎利殿の原寸大の模型があります。もっと知りたいと思ったら行ってみてください。

神奈川県立歴史博物館サイト http://ch.kanagawa-museum.jp/

なお、2018年平成30年4月下旬まで、改装工事のため休館中です。パワーアップして公開してくれることを期待しましょう。
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2016年円覚寺宝物風入れ

円覚寺 宝物風入れ 2016 年に一度お宝が間近で見られます。見学に便利なデータ付き
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2016年建長寺宝物風入れ

建長寺 宝物風入れ 2016 年に一度宝物が間近で見られます、見学に便利なデータ付き。
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2015年11月の舎利殿拝見
http://koten-kagu.jp/2015/11/05/dezain-40/

円覚寺アクセスデータ

円覚寺の総合案内は、こちら。

円覚寺 山ノ内 北鎌倉駅前 円覚寺の見どころ全て紹介します。アクセスデータ付き。
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webサイト: サイト http://www.engakuji.or.jp/
住   所: 神奈川県鎌倉市山ノ内406
電   話: 0467-22-0478
駐 車 場: 円覚寺前駐車場
入場時間 :  8:00~17:00 11月~3月は 16:00まで
拝 観 料:  一般・高校生300円 小・中学生100円
障害者手帳をお持ちのかた、およびその介護者(1名)、福寿手帳をお持ちのかたは無料。
御朱印受付:  1件300円

アクセス方法

最寄駅:JR横須賀線線北鎌倉駅 徒歩1分 (総門まで)

バ ス:江ノ電バス 鎌倉駅⇔大船駅・本郷台駅・上大岡駅 北鎌倉駅バス停下車 1分

神奈川県鎌倉市山ノ内409

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円覚寺 建長寺 宝物風入れ
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11月1日~3日に、円覚寺・建長寺の宝物風入れが、ありました。 風入れとは、虫干しを兼ねて、宝物の公開をすることです。国宝・重要文化財、歴史の教科書で見た書状も、まじかで見れるのです。書院の中に展示していますので、ガラスの仕切りがありませ...

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2016年11月16日初出
2018年2月2日題名改訂

 鎌倉の、ヴィジュアルの良いところを紹介する、ガイド記事を、目指して書いています。

ブログを書くときは、実際に神社仏閣に行って、情報を足で歩いて探して書いています。今のところ有名な名所が、抜けていますが、ご容赦ください。鎌倉市内の観光エリアの寺院はすべて取り上げる予定です。

当ブログ管理人 山本は鎌倉に住んで47年になります。鎌倉市民だから知っている、情報も書きます。他で読むことのない、鎌倉観光情報サイトにいたします。

鎌倉らしい日本の古典デザインの、家具をデザインしたいと思っています。鎌倉の名所めぐり、勉強になります。デザインのヒントもいただけて、ワクワクしながら、取材しています。

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