妙本寺 鎌倉駅から8分の、異世界。デザインの種を見つけました。

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妙本寺 方丈門雪ノ下・大町・小町
妙本寺 方丈門
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とってもヴィジュアルの良いお寺

妙本寺のアクセスページ付きのエントリーはこちら、観光にお役立てください。

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鎌倉の駅からこんなに近くて、別世界のようなお寺です。ヴィジュアルが良い寺で、どこを写真に撮っても、絵になります。その上拝観料が無料なので、行くしかなないです。

参道

木立の中を進みます。幻想的です。ゆるく長い坂道です。繁華街から少し住宅地に入っただけなのに、静かな杉木立に囲まれた参道になります。ジョギングする人もしばしば、犬のお散歩もお見かけます。ほどよい坂道でお寺の境内が広いので、近所の人に利用されています。

妙本寺 参道

妙本寺 参道

総門をくぐると、視野が広がります。足を進めると緑が深くなります。

妙本寺 参道

妙本寺 参道

祖師堂に、寝殿造りを感じる。歴史的には違いますが。

祖師堂は天保年間の建立、鎌倉では一番大きいお堂です。blogPB223178

妙本寺 祖師堂

妙本寺 祖師堂

妙本寺 祖師堂

妙本寺 祖師堂

まず。お断りします。鎌倉時代の寝殿造りは、平安時代そのままです。この比企谷にあった、比企一族の、邸宅は、京都の平安期の寝殿作りそのままの、女性的な華奢な建物であったはずです。

鎌倉時代らしい、建築物は中国から移入された禅宗を待つことになります。

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祖師堂は江戸時代の建立です。建物の随所に江戸時代らしい意匠があります、建物です。格子の蔀戸(ガラス入り)です。土足で上に上がれるのが、良いですね。蔀戸は開いてなくて中が覗けないのが残念です。

まわりの回廊は自由に見させていただけます。話し込んでいるご婦人のグループがいました。

蔀戸のはまったお堂をうろうろしていると。素朴で武骨な鎌倉の寝殿造りという、想像がわいてきました。武士の邸宅。女房装束の若狭局が、悲劇の一幡を抱いて出てきそうと、妄想(先に書きましたように、歴史的には違うけれど。)

鎌倉時代の人は、このように住宅を建てないけれど、鎌倉らしく思える建物です。

鎌倉=素朴、武骨は、現代的な感覚です。
鎌倉時代は平安時代あるいは、京都を引き継いだ、洗練された時代だったと感じてています。

妙本寺 祖師堂

妙本寺 祖師堂

妙本寺 祖師堂

妙本寺 祖師堂

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妙本寺 祖師堂

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妙本寺 祖師堂

二天門

日蓮宗では、山門のことを、二天門と呼びます。江戸時代の建物になります。ここだけが、朱色なので目を引きます。

妙本寺 二天門

妙本寺 二天門

 

妙本寺 二天門

妙本寺 二天門

二天門の彫刻、ここだけ極彩色。です。

blogPB223269

枯れ葉散る石畳、鎌倉石でしょうか。こういうデティールが、幻想感、異世界感を感じさせる要因になるのです。

妙本寺 二天門

妙本寺 二天門



妙本寺の観光に便利なアクセスデータ付きのエントリー

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2015年11月29日初出
2015年12月1日初出
2015年12月2日初出
2016年8月9日再編集
2022年2月14日改訂

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