名残の紫陽花を見てきました。
※観光に役立つアクセスデータ付きエントリーも、見てください。
お役立てください!長谷・極楽寺地区 観光めぐり便利メモ

長谷寺の、展望散策路のあじさいを昨日6月29日に見に行きました。7月になると紫陽花が切られるので、名物の紫陽花を慌てて鑑賞しました。
長谷寺の紫陽花が凄いことになっている、という噂は聞いていました。数日前には、元祖紫陽花寺、明月院を見てきましたので、こちらにはこちらの良さがあるな、差別化してるなと感想を持ちました。

鎌倉で一番商売の上手い、顧客満足に敏感な寺です。最盛時には90分待ちの展望散策路は、盛りを過ぎたとわ言え、楽しめました。
散策路でなくても、境内でも紫陽花が楽しめますよ。新品種はあまりないようです。
境内で紫陽花の品種が分る、紙の団扇を配布していました。手に入れるといいでしょう。「長谷の潮騒」「長谷四片」…こちらが由来の品種がいくつも咲いています。

長谷寺 紫陽花

長谷寺 地蔵像と紫陽花
展望散策路の様子
展望散策路はどんなところ?
結構高いところまで登ります。道は整備されて足元は大丈夫でした。
週末や最盛期は整理券を配布されます。
場所は本堂の左手、くるくるまわる経蔵の裏手の山の斜面です。
平日で紫陽花も終わる6月29日に行きました。有名観光スポットですので、平日でも観光客が列をなすほどいました。
散策路は、待ち時間なしで、自由に入れました。入り口のボードをみると90分待ちの表示がありました。週末に来ていたら大変だったのでしょうか。今回の長谷寺訪問は、紫陽花が目的ではありませんでしたが、待たずに登れたのは、ラッキーだったと思います。
斜面いっぱいに紫陽花が植えられていました。通路は急坂です、よく整備されていて、登り易かったです。紫陽花に夢中になって全行程歩いてしまいました。
長谷寺は、明月院と対照的に、色が青ばかりでなく、紫・ピンクとありました。種類のも豊富です。明月院が青い色にこだわり伝統的な本紫陽花・額紫陽花・山紫陽花にしているのと大きく違います。
下の写真は散策路の様子です。
高齢者・足腰の弱い人には、どうでしょうか。
長谷寺の本堂のところまで行くのに、階段を登るお寺なので、階段は無理という人は向かないお寺です。散策路はどうでしょうか?
展望散策路を登らないで、下から眺める。
経蔵の裏当たりになりますが、ふもとスペースが狭いです。
近くに寄らないと、紫陽花の花びらなど見れないと思います。
足の弱い人向けに、途中から降りれる道もあります。
散策路を登って、すぐの道の分岐点で、横に行く道と分かれます。そちらに行けば下りに合流します。「ああ登れないな。」と思ったらそちらに、向かましょう。

長谷寺 展望散策路の紫陽花

長谷寺 展望散策路の紫陽花
これでも空いてる方?

長谷寺 展望散策路の紫陽花
海も眺められます。見える建物は、本堂です。

長谷寺 展望散策路の紫陽花
多彩な紫陽花
紫陽花でも、このような花びらがあるの!新鮮な驚きの紫陽花もありました。

長谷寺 展望散策路の紫陽花

長谷寺 展望散策路の紫陽花

長谷寺 展望散策路の紫陽花

長谷寺 展望散策路の紫陽花
アクセス
長谷寺の、公式サイトは、http://www.hasedera.jp/
鎌倉市観光協会のサイト、アジサイ開花情報 を参考にしてください。
長谷寺は7月1日から、紫陽花の剪定作業に入るので、もう見られません。
長谷寺
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
電話:0467-22-6300
入場時間:3~9月8:00~17:00(閉山17:30) 10~2月8:00~16:30(閉山17:00)
入場料金:大人300円 小学生100円
アクセス:江ノ電長谷駅下車 徒歩5分
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お役立てください!長谷・極楽寺地区 観光めぐり便利メモ
http://koten-kagu.jp/2018/06/29/kamakura-kankou-4/

長谷寺 展望散策路の紫陽花
2016年6月30日初出
2022年2月17日改訂