会期が5月29日(日)と迫っています。
ド・ローラ・節子の暮らし展 バルテュス夫人、受け継いでゆく和の心
バルテュスのファンなので行きました。
馬の博物館で山口晃の馬鑑展を観て、馬たちにいやされたので、バスで横浜駅に向かいましたそごうデパート内のそごう美術館へ向かいました。
山口晃の馬鑑展 馬の博物館

そごう美術館は、そごうのクレジットカードをもっていると、無料券がもらえるので、気軽楽しんでおります。
着物
会場に入ってすぐ、節子さんの着物の展示がありました。先日、弥生美術館での谷崎潤一郎のアンティーク着物展を観たばかりなので、比べてしまいました。

さすがにアンティーク着物ではなく、現代の着物でした。四季別の展示に各7・8点の着物がマネキンに着つけられていました。谷崎展のようにお洒落の参考にしようとして観ませんでした。戦後のあのころの着物はこんな流行だったかな、海外ではこんな着方ができるのかという感想をもちました。本を出してたようです。
バルテュスと結婚したとき、着物暮らすことを希望されたそうです。
節子さんの絵画
色遣いが、バルテュスの絵画と同じでした。画題が穏やか静物で、エロティックで仕掛けが多いご主人の絵とは違いました。展示の最後にありました。本の挿絵・絵本も描いてました。
絵「動物裁判」はバルテュスの夢から作られた話で、夫人が絵を描いていました。日本でも発売されています。
ニューヨークの出版社から限定版で出版された、「高野聖」の挿絵、大型本でした。
猫
雑誌に節子さんの記事が載るので、猫の手芸品は目にしたものが多かったです。上手いなセンスあるなと思ました。
高級陶器アスティエ・ド・ヴィラットの、猫の置物のデザインもしていました。
グラン・シャレに住む動物たちを擬人化した絵なんてありました。
2014年都美術のバルテュス展
2014年三菱一号館のバルテュスの写真展
http://koten-kagu.jp/2014/07/04/syumi-19/
そごう美術館の入り口の看板は、写真が撮れて助かります。SNSができるずーと前からあります。裏は階段です。

そごう美術館
ド・ローラ・節子の暮らし展 概要
会 期: | 2016年5月14日(土)~29日(日) |
会 場: | そごう美術館 SOGO MUSEUM OF ART |
開館時間: | 10:00~20:00 入館19:30 |
休 館 日 : | なし |
入 場 料 : | 大人1,000円(800円)大学・高校生800円(600円)中学生以下 無料 ( )は前売り20名以上の団体 |
そごう美術館アクセス方法
webサイト: | https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/ |
住 所: | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 |
電 話: | 045-465-5515 美術館直通 |
アクセス方法
最寄駅:横浜駅東口 徒歩3分