街で見かけた家具
家具・インテリアのエントリーをもっと書きたいです。他の業界と違い動きが遅いせいか、他の家具ブロガーさんも更新に間が空きます。そういうものなのかな。
「街で見かけた家具」シリーズもやりたいのです。モダン家具に飽きているので、クラッシックか有職故実インテリアしか好きではありませから、おのずと取り上げられるものも少ないです。
渋谷のヒカリエのレストラン街で、見つけました。お昼時で人が結構いたのですが、たまたま誰も坐っていなかったので、スキをついて撮影。そして坐りました。ベルベット調の宇ファブリックの触り心地が気持ちいい。近くには同じデザインの革張り鋲打ちのソファーが2つあります。そちらより、柔らかいのだろうな。体が沈まないのがパブリックの空間では良いです。リラックスしても坐っている人を、だらしなく見せるのは良くないな。
19世紀、ヴィクトリア朝のチェスターフィールズの、ソファーで、どこでも見られます。荒々しい男のデザインで、存在感が強い家具です。一つあると部屋の存在感高まりそうなソファーです。

ヒカリエにて
家具の行く末を考えると、商業施設にあるのは悲しい。
家具はリプロダクションでしょう。この家具を見たとき、都内の大手アンティーク家具店、三社が思い浮かべました。そのうち一社ココかなと絞ってみました。東急建設はじめ大手の内装会社の要望に応えられるのは、きちんとした体制のある企業になるでしょうから。
商業施設にソファーは、一休みには助かります。商業施設は数年でリニューアルが確実で、廃棄処分されるのは、悲しいです。良い家具でも廃棄処分されます。青山の某店で売られるとか、リサイクルの道があるとよいのですが。
ヒカリエの牛若丸と静御前、これについては、また後日エントリーを書きます。
川本喜八郎人形ギャラリー 渋谷ヒカリエ 渋谷駅前で懐かしの人形達に、逢えます。
