由緒ある神社です。
2015年11月の連休に行きました、けっこう多くの参拝客が来ていました。厄払いで有名だそうです。わざわざ遠方からお見えの方もいるようです。小さなお社で大町の鎮守様。平安時代に源義光の創建になります。
また、鎌倉の多くの神社の管理神社ですので、その神社の御朱印の授受もしています。

八雲神社(大町)本殿
見どころ
天水場盤
天水場盤は、東京オリンピックの聖火台の制作者が作りました。本殿の前にあります。

八雲神社(大町)天水盤
新羅三郎の玉手石

八雲神社 大町 新羅三郎の玉手石
宝蔵庫
宝蔵庫は社殿の左手にあります。江戸時代の神輿が四基、宝剣・銅鏡がガラス越しに見学できます。
祇園山ハイキングコースの入り口
本殿の右側から、祇園山ハイキングコースになります。
出口は腹切りやぐらになります。

八雲神社(大町)とは
祭神 須佐之男命、稲田比売命、八王子命、佐竹氏の御霊
お祭り
新年初神楽 一月六日
神幸祭り 七月七日~十四日の間の土・日を含む三日間 大町祭りのサイト
境内社 御嶽三峯社 稲荷神社 諏訪神社 於岩稲荷社
宝物 神輿四基 宝剣 古鏡(銘 貞和) 古面(鰐口)庚申塔(寛文十年)
御利益 疫災除 厄除開運
社伝によれば、永保年間(1081~1084)新羅(源)三郎義光が、兄八幡太郎義家の奥州攻め(後三年の役)の助勢に赴く途中この地に立ち寄ったさい、疫病に苦しむ人びとの姿を見て京都祇園社の祭神をここに勧請しのが始まりという、(略)
応永年間(1394~1428)、佐竹屋敷に祀られていた祠が合祀され佐竹天王と称した。佐竹氏は、新羅三郎義光の子孫で、源氏・足利氏・豊臣氏・徳川氏に仕えた。(略)その後も「祇園様」と崇められ。江戸時代も代々徳川将軍家より朱印を賜った。
明治維新の際、社号を鎌倉祇園社(祇園天王社)から八雲神社に改称、(略)関東大震災では社殿が倒壊したが、昭和四年(1929)七月に再建された。
鎌倉の神社 小事典
アクセス方法
webサイト: | なし |
住 所: | 248-0007神奈川県鎌倉市大町1丁目11-22 |
電 話: | 0467-22-3347 |
入場時間 : | 自由 |
拝 観 料: | なし |
御朱印受付: | あり、八雲神社が管理している神社の、御朱印もこちらが受付です。 |
祭礼の鎌倉祇園大町祭りのサイトの中に、八雲神社の紹介があります。http://www.kamakura-omachi.jp/
アクセス方法
最寄駅:JR横須賀線線鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅
徒歩 :鎌倉駅東口より10分

八雲神社(大町)鳥居
近くの、神社・お寺・カフェ・史跡
小町大路(若宮大路の東を平行に通る道)周辺を、鶴岡八幡方面から、大町方面の順番です。
宝戒寺
東勝寺跡 腹切り櫓(やぐら)
大仏次郎茶屋 作家 大仏(おさらぎ)次郎の家、週末はカフェになります。
日蓮辻説法の跡
蛭子神社
宇津宮稲荷
珈琲 井川 松竹女優 井川邦子さんがはじめた喫茶店
本覚寺
妙本寺
ぼたもち寺 常栄寺
八雲神社 大町
教恩寺

2015年11月25日初出
2016年4月13日URL変更・加筆・改訂
2017年9月1日加筆・改訂・写真貼替
2018年3月3日改訂・写真貼替
2019年3月7日加筆
2022年2月21日改訂