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鎌倉五山、浄妙寺。静かなお寺でした。アクセスデータ付き。

浄妙寺 本堂
浄妙寺 本堂

浄妙寺、鎌倉五山

12月28日と1月28日の、明王院の護摩供養の帰りに、浄妙寺に行きました。
平日の午後なのか、静かなお寺でした。

鎌倉五山第五位だそうです。五山というと、建長寺・円覚寺のように、多くの塔頭が並び、修行僧が行き交っているのかと想像しました。総門も大きいので、そうかなと思い門をくぐりました。本堂のほか建物が少ない。修行場もない様子、肩すかしをくらいました。

思い起こせば、この辺は室町時代の鎌倉公方のお屋敷のあったあたり。歴史好きには知られる、暴君!室町六代将軍義教との戦争で焼けています。無常…

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浄妙寺

浄妙寺

本堂

屋根の稜線が曲線なのが、面白いです。宝暦6年に建てられた寄棟、銅板葺きの屋根です。右側の庫裡も同じ屋根なので、リズムがあります。

宝暦六年 客殿・住宅系本堂・方丈系 八×六間 寄棟・銅板葺き 角柱、元は方丈

本堂の中に上がれません。御本尊様と距離があるのが、ちょっと残念です。梅かまくら特別参拝で、拝見いたしました。下に拝観記を書きました。

喜泉庵で、抹茶をいただきましょう。

喜泉庵は、平成に再建された建物です。純日本家屋をぜひ経験したください。寒波が厳しい一月末に行きました。庭を鑑賞するため、戸が全て開てました、大きな石油ストーブがたかれて、ぽかぽかでした。抹茶がいただけます、いす席もありますので、正座の苦手な人も気兼ねなく。

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枯山水は、外からでも見れますよ。

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御抹茶のお菓子は、予約しないと買えない、和菓子店、美鈴の上生菓子です。美鈴と言えば地元でも、貴重なお菓子なので、これは是非、注文してください。(楊枝を入れた状態での写真ですみません。)

地元民的には、美鈴の上生は、ぜひ食してください。

美鈴
住所 : 神奈川県鎌倉市小町3丁目3−13
電話 : 0467-25-0364
江戸時代、江戸に行くため、使っていた籠。

江戸時代、江戸に行くため、使っていた駕籠。

石窯ガーデン

境内の高台に、地元で有名なイタリアン、石窯ガーデンテラスがあります。今回見られませんでしたが、イングリッシュガーデンもあるそうです。お茶での利用も可能です。

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鎌足稲荷神社と、三宝荒神をまつる、本寂堂

本堂手前の木の柵の向こうに、浄妙寺の、寺内神社があります。

柵の前の石段を上がると、三宝荒神まつる、本寂堂があります。小さなお社です。本尊の三宝荒神は、開山堂にいらしゃいます。

柵の先の道を、山の方に向かうと、また石段があります。こちらは先ほどより段数が多いです。手すりがついて、整備されています。それでも鎌倉石の階段はすべりやすいの気をつけたください。そちらに鎌足稲荷神社があります。本尊の鎌足像も、開山堂にあります。

鎌足稲荷神社は、藤原鎌足の伝説があります。大化二年(648)に鹿島神宮に参詣する途中。夢に白髪の老人が現れ、「お前を守ってやる。霊験あらたかな剣を授けるので、この地に埋めたのならば、天下がよくよく、治まるであろう。」目覚めたら鎌槍があり、白狐に案内され、この地に埋めたことが、「鎌倉」地名のはじまり、というものです。

浄妙寺

浄妙寺

浄妙寺 本寂寺

浄妙寺 本寂堂

浄妙寺 鎌足稲荷神社

浄妙寺 鎌足稲荷神社

初公開の開山堂を、梅かまくら特別参拝で、拝見。

2016年3月8日の、鎌倉十三仏詣りの、主催の梅かまくら特別参拝に参加しました。

内容は、本堂→開山堂の順に、説明を受け、仏様を拝みました。写真撮影は禁止です。

本堂の仏様

本尊 釈迦如来座像 金のぽってりとした、蓮の上に坐っていました。
右脇侍 淡島大明神立像 彩色された像です。婦人病に霊験あらたか。

説明のなかで、足利尊氏の描いた地蔵尊の絵を所蔵しているそう。南北朝クラスタさん狂喜しそうな、絵画ですね。いつか見たい。画像がないかな。市の文化財だそうです。

本堂の裏、観光客には見えない場所に、石のお庭がありました。

開山堂の仏様

本堂の真後ろにある、宝蔵庫を、住職が熱望されて、開山の行勇律師の像をおまつりする、開山堂に改造したそうです。開山行勇律師像のまえにシャッターがついていて、センサーで火災を感知してシャッターが降りるそうです。木の色が新しいお堂でした。

三宝荒神立像 密教系の仏様です、1mくらいの高さかな、ボリュミーで丸みを帯びた仏様でした。

藤原の鎌足像 厨子に入った30cmくらいの小さなお像です。衣冠束帯姿です。こちらも通常の束帯より、ボリュミーな着付けでした。

写真禁止の上、ネットに画像がないのでお見せできませんでした。

開山堂の一般公開は、年に一度梅かまくら特別参拝になるそうです。

浄妙寺 右 非公開の開山堂 左 本堂

浄妙寺 右 非公開の開山堂 左 本堂

浄妙寺とは

宗派 臨済宗建長寺派

寺号 稲荷山浄妙寺(とうかさん じょうみょうじ)

創建 文治四年(1188)
開山 退耕行勇
開基 足利義兼
本尊 釈迦如来

鎌倉五山第五位の稲荷山浄妙寺は文治四年(1188)、源頼朝の重臣、足利義兼が退耕行勇を開山として建立した臨済宗建長寺派の古刹。(略)

瓦葺きの総門を抜けると梅や柏槙が植えられた境内を本堂へと石畳が伸びる。境内は国の指定史跡にもなっている。本堂には本尊の釈迦如来像や、子宝と婦人病に御利益があるという淡島明神像がまつられている。本堂左手には喜泉庵という庵が復元されている。かつては僧たちが会して茶を喫した庵で、枯山水を眺めながら抹茶をいただくことができる。

鎌倉の寺 小事典

早咲きの梅

早咲きの梅

アクセス方法

webサイト:  なし
住   所:  神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-31
電   話:  0467-22-2818
入場時間 :  9:00~16:30
拝 観 料:  大人100円 小人50円

石窯ガーデンテラスのサイトに、浄妙寺についての記載があります。

アクセス方法

最寄駅:JR横須賀線線鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅 東口

バス :京急バス、鎌倉駅 ⇔ 金沢八景駅・鎌倉霊園太刀洗行・ハイランド循環行
浄明寺バス停下車 2分

神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-31

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2016年3月20日初出
2017年5月12日改訂

鎌倉の、ヴィジュアルの良いところを紹介する、ガイド記事を、目指して書いています。

ブログを書くときは、実際に神社仏閣に行って、情報を足で歩いて探して書いています。今のところ有名な名所が、抜けていますが、ご容赦ください。鎌倉市内の観光エリアの寺院はすべて取り上げる予定です。

当ブログ管理人 山本は鎌倉に住んで47年になります。鎌倉市民だから知っている、情報も書きます。他で読むことのない、鎌倉観光情報サイトにいたします。

鎌倉らしい日本の古典デザインの、家具をデザインしたいと思っています。鎌倉の名所めぐり、勉強になります。デザインのヒントもいただけて、ワクワクしながら、取材しています。

投稿者プロフィール

山本
平安・鎌倉・室町時代の有職故実デザインの家具・インテリアを、売りたい!と業界ををリサーチしたら、どこも作っていませんでした。絵なんて30年描いていませんが、もう私がデザインするしかない。
雅で品格ある、有職故実のインテリアを世に出すのが、目標。

なお、古いものなら、ヨーロッパのものも大好き、美術・ファションも好きです。十代のころは歴女、二十代は、古典文学と耽美主義と能楽ファンだったので、そちら方面のエントリーも書いてます。

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