一家に一冊、常備してください。
若き女流研究家 藤村シシンの「古代ギリシャのリアル」は、古代ギリシャのことが、わかりやすくて、面白い本です。ぜひ、一家に一冊、テレビのそばに常備してください!
藤村一味のツイッター連投が面白い
藤村シシンさんのことを知ったのは、twitter上の藤村さんとお仲間の、ツッイター連投でした。フォローしていて、見ているだけですが、古代ギリシャネタの漫才か、というくらい。3人のチャットで、進みます。絶妙のタイミングで合いの手がはいるので、時に、陰で連絡しているのでは疑いたくなるくらいです。
「沈黙のwebマーケティング」によると、twitter運用は、2アカウントつくり、アカウント同士で、やりとりをする。このやり取りを見て、フォロワーが増えると出ていました。藤村シシンさんたちの、やりとりは、ビジネスでも参考になりますね。(笑い!)
藤村シシンhttps://twitter.com/s_i_s_i_n 知的で、エロティックなことも、のぞいてみて下さい。
今も神話が創られる、ギリシャ神話
私のギリシャ神話の知識
ギリシャ神話は、子供の時に読みました。大学生以降に、岩波文庫の「変身物語」とか読みましたが、挫折。本ではギリシャ神話は読んでいません。西洋絵画が好きなので、画題のギリシャ神話くらいは知っていました。文系分野なのに、久しぶりに読んだジャンルです。
驚き!今も神話が創られている。
日本神話は、「古事記」「日本書紀」「風土記」に書かれていることで、後世の人間が追加できるものではありません。神道への信仰が続いているのでかしら。
信者がいなくなった、ギリシャ神話では、あるそう。アポロ11号が月に着陸したことで、アポロンは月にも関係ずけられるようになったそう。
22世紀の日本人と現代日本人の大国主命のイメージは、さして変わりがないと思います。アポロン神とギリシャ神話の諸神のイメージは、現代と100年後の人類では違っているかもしれませんね。
テレビで分からないことは、「古代ギリシャのリアル」を読む。
この本の冒頭の年表と、オリンポス12神の解説ページは、分かりやすいです。古代ギリシャのテレビや映画を観るときは。ぜひ、お手許において、鑑賞しましょう。これだけでも楽しみが増えそうです。
そして、「古代ギリシャ人、よくわからん。」と思ったら、この本の最後の方を読んでみましょう。現代日本人と別の価値観のギリシャ人を、シシン先生が、ストーンと分かるように解説。ギリシャ物には、この一冊。
藤村シシン先生29歳は凄い!
先般、藤村シシンさんが出演した、久米宏さんのラジオ番組を聞きました。シシンさん頭がイイ、そして面白い!古代ギリシャへの愛に満ち満ちていました。タレント性もあるので、これから、テレビでギリシャの番組があると、この人がでることになるのかな。
この勢いでは、大学からヘッドハンティングがすぐ来そうです。
現状は厳しい!大学教員志望者にとって、冬の時代です。これから大学も少なくなるから大変ですね。藤村先生の情熱は半端ないので、早く大学の教壇に立てるといいなー。講義が楽しそう、聴講に行きたいです。