中世史好きによる、中世史好きのための、鎌倉散策ツアー に参加しました。
古部左馬之介満敬さんhttps://twitter.com/samanokami0122のツイートで、「中世史好きによる中世史好きのための鎌倉散策ツアー」という、香ばしい情報が流れてきました。
古部左馬之助満敬さんのサイトはこちらhttp://mitsutaka.jimdo.com/。甲冑絵が見れます。
私、よわい10歳で平家物語を原書で読み(かなり忘れている)大学では陰陽道の大家に.阿倍晴明を学び8単位とり、源平の動乱期を考察した、慈円大僧正の愚管抄を卒論を書き、20代は仕舞・謡曲をたしなみ、能楽に親しみました。中世史どっぷりじゃないですか。そのうえ今、家具デザインのため鎌倉の寺社を見て歩いています。
これは、参加せざるを得ない。中世史好きの人とも、お近づきにもなりたい。
ツアーで行くと、自分では行かないところに行くから面白い。
11時に北鎌倉駅集合で、左馬之助様と、女性3名と合流。北鎌倉ー源氏山ー葛原岡神社・源氏山公園ー銭洗弁天ー佐助稲荷ー小町通りー鶴岡八幡宮ー白旗神社ー頼朝の墓ー大江広元の墓ー鎌倉宮ー東勝寺跡ー腹切りやぐらー稲村ケ崎と回っていきました。
大江広元の墓など、歴史好きでなく絶対に行かないわ。(何か中学の遠足で来た、記憶があります。)
稲村ケ崎は夕方5時すぎて、暗くて、新田義貞に鎌倉攻めをしのぶには最適の時間になりました。
東勝寺跡 腹切りやぐら
この近くの宝戒寺と妙隆寺のエントリーを書いたので、近くまで行きました。私自身、人の墓を見に行くことをしないので、今回のツアーがなければ行かなっかたと思います。来たので、歴史の息吹を感じ、感慨もありました。

東勝寺跡

東勝寺跡

東勝寺跡 2017年6月撮影
ここから奥に、急な山路を少し上ると、北条氏の終焉の地、腹切り櫓です。数名でがやがやと行ったので、怖くはありませんが、やはり粗末にしてはいけません。

腹切りやぐらへの石段 2017年6月撮影

腹切り櫓

腹切り櫓

腹切りやぐら 2017年6月撮影
ここで、戦い滅んだ霊に、合掌。
(高倉健さんの卒塔婆を見ました。同行の歴女さんに、健さんが、北条氏の子孫と教えてもらいました。)
アクセス方法
webサイト: | なし |
住 所: | 鎌倉市小町3丁目 |
電 話: | なし |
入場時間 : | 自由に出入りできます。 |
拝 観 料: | なし |
案内所、案内の人もいません。夜間照明もありませんので、暗くなってからの見物にはご注意ください。
アクセス方法
最寄駅:JR横須賀線線鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅
徒歩 :鎌倉駅東口より20分

東勝寺跡そばの橋の紅葉

東勝寺跡 2017年6月撮影
2015年12月13日初出
2017年12月25日写真貼り直し
近くの、神社・お寺・カフェ・史跡
小町大路(若宮大路の東を平行に通る道)周辺を、鶴岡八幡方面から、大町方面の順番です。
宝戒寺
鎌倉の、ヴィジュアルの良いところを紹介する、ガイド記事を、目指して書いています。
ブログを書くときは、実際に神社仏閣に行って、情報を足で歩いて探して書いています。今のところ有名な名所が、抜けていますが、ご容赦ください。鎌倉市内の観光エリアの寺院はすべて取り上げる予定です。
当ブログ管理人 山本は鎌倉に住んで47年になります。鎌倉市民だから知っている、情報も書きます。他で読むことのない、鎌倉観光情報サイトにいたします。
鎌倉らしい日本の古典デザインの、家具をデザインしたいと思っています。鎌倉の名所めぐり、勉強になります。デザインのヒントもいただけて、ワクワクしながら、取材しています。