円覚寺に2015年11月3日の祭日に行ったのですが、混んでいて写真が撮れない。見るだけでしたら、観光客の反応も見られて、それもまた面白いと思います。webに出す写真は人が写ってない方が良いので、冬の空いている時期に、もう一度行って。きちんと見たいと思います。
円覚寺の総合案内は、こちら。

円覚寺で気になった、照明器具。
これなんですが、仏殿の釣り行燈、照明器具です。形がいいでしょう。金属の枠に、紙を貼ったように見えます。木製の枠かもしれません。上下に格狭間(こうざま)という仏教意匠が使われています。
私の予想では、昔の照明器具を使ったものだと思いました?照明器具の歴史で調べて見ました。
手元のにある、家具の本では、照明器具のページが少なく、近い形状のものもありませんでした。webでも、光り工房のあかりの博物館のリンク集、神戸らんぷミュジアムなどみたのですが、近いものがありません。
参考、伝統的な行燈などの照明器具が買える、オンラインショップ
三浦照明株式会社http://www.kyoto-wel.com/shop/S81101
鍛冶工房弘光http://kaji-hiromitsu.com/index.php
その他に、寺院用品の販売サイトも見たのですが、雪洞の取り扱いはあります。このような照明はありませんでした。写真は同じ仏殿内の雪洞。
この照明器具がある仏殿は、関東大震災で倒壊して、昭和39年に再建されたそうです。というとは再建当時の、新デザインかも知れないのです。
謎は続きます。
過去の照明器具のリプロダクションなのか。
昭和31年の再建当時に新たにデザインされたものなのか。
謎は続きます。
家具のデザインの勉強中なので、過剰に反応してしまいました。照明器具は専門外なんですけれど、少し調べてみます。
気になるー。これ日本古典家具で売りたい。


どうやら、寺院用の照明器具らしいです。
本覚寺にもありました。
2015年11月23日追記
昨日、大町の本覚寺に行きましたら。ありました。
別の寺院に、デコラティブなのがあるところをみると、寺院用の照明器具でいいのでしょう。そうなると、
ルーツは江戸時代以前の雪洞タイプの燭台でしょうか?新デザインなのでしょうか?
寺院用品の販売サイトに出ていそう。いくらなんだろう?
本覚寺

円覚寺の購入したお坊さんに逢いました。
2017年2月8日に、十三仏詣りの、梅かまくら特別参拝 円覚寺僧侶と巡る特別参拝に参加しました。そのときこの仏殿の照明について質問したのですが、案内してくれたお坊さんともう一人の人が購入担当で、3年前に購入したそうです。円覚寺とは何のゆかりもないデザインでした。
寺院用品かなという推理は当たっていました。

円覚寺の総合案内は、こちら。

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円覚寺






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長寿寺、4~6月 10・11月 金・土・日曜・祭日 限定公開です
禅居院 非公開寺院を 梅かまくら特別参拝でのぞいてきました
光照寺
成福寺 横須賀線で北鎌倉駅の手前で見えるあのお寺です、鎌倉ではレアな浄土真宗
http://koten-kagu.jp/2016/09/29/kamakura-74/
2015年11月6日初出
2015年11月23日加筆
2016年11月16日訂正
2017年2月24日加筆
2022年3月13日訂正