10月30日からミッドタウンではじまる。グッドデザイン賞受賞展に、行こうと思っています。先日グッドデザイン賞のことを書いたので、この目で見ておきます。

家具の受賞作の感想書きます。グッドデザイン賞受賞展

勝手に好きな受賞作の感想書きます。グッドデザイン賞受賞展

私は、最近のモダンデザインが嫌いです。家具でも、インテリアでも、デザイナーさんはモダンデザインで評価されたいらしくて、家具では、モダンデザインと和モダンが幅を利かせています。その雰囲気でモダンデザインが嫌いなんて、主張できませんでした。デザイナーさんにとって、モダンデザインが嫌いと言ってしまうことは、ひとりライバルが減ることなので、気兼ねなく言います。
私は、1980年代までの、モダンデザインは好きですが、最近のモダンデザインは嫌いです。

で、1951開館の、神奈川県立近代美術館を見て来ました2回目です。
神奈川近代美術館、鎌倉館の最後の展覧会を見に行きました。
神奈川近代文学館鎌倉館の閉館

人を、ドラマティックに見せる空間。神奈川県立近代美術館 鎌倉館。

今では貴重な、大谷石が心地よい。神奈川県立近代美術館鎌倉館に、とりあえずの、お別れ。

建築家・大高正人と鎌倉別館展 神奈川県立近代美術館鎌倉別館 2017 建築で振り返る鎌倉別館

2019年鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとして生まれ変わりました。
新しい時代のはじまり 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 2019 コルビュジェの弟子坂倉準三の建築をじっくり鑑賞してきました。

人が写真に写ったほうが良い場所
前回のエントリーで、人をドラマティックに見せる、空間、人のたたずまいを、美しくみせる。と書きました。最近のモダンデザインには、それが出来ないのではないでしょうか。
ベンチで腰掛ているだけで、哲学者に見えるか、くたびれた中年男に見えるか。作品に見入る横顔が、令嬢に見えるか、ヤンキーの居酒屋のアルバイトに見えるか。そういうマジックがこの建物や、昭和のモダン建築にありました。
平成の建物は、目には美しく見える、使い勝手もよい。そこにいる人を美しく見せることは考慮されてないのじゃないのか。家具で言えば、見てデザイン性が高く、座わり心地がいいけれど、座った人を美しくみせない、いすですか。このようにデザインしろと先輩に言われました。
バブル崩壊で、コストダウンがか、人間関係が変化したからなのか、モダンデザインは変質しました。そのあたり本でも読んで少し勉強してみようかしら。優先度極めて低いですが。
ブログの写真は、人が写り込まないようにしていたのです。今回は、人が写る方がいい写真になるなと思いました。掲載している写真は写り込んでない写真にしています。
鉄骨使い、モノトーン、大きな開口部、その後の建築にも多く取り入れられています。それらとは、違った味わいです。レトロになるのは早すぎます。まだまだ現役でいてください。
美術館最後のお見送りをする、彫刻です。私の子供のころから、ずーとここで、お客様をお見送りしていました。鎌倉の別館か、葉山館に行くのかな。雨風にさらされ、塗装が落ちて白っぽくなりました。とりあえずお疲れさま、また会おうね。
次回は、素材的に気になったものです。
2019年鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとして生まれ変わりました。
新しい時代のはじまり 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 2019 コルビュジェの弟子坂倉準三の建築をじっくり鑑賞してきました。
神奈川近代美術館、鎌倉館の最後の展覧会を見に行きました。
神奈川近代美術館 鎌倉館閉館のエントリー

人を、ドラマティックに見せる空間。神奈川県立近代美術館 鎌倉館。

今では貴重な、大谷石が心地よい。神奈川県立近代美術館鎌倉館に、とりあえずの、お別れ。

建築家・大高正人と鎌倉別館展 神奈川県立近代美術館鎌倉別館 2017 建築で振り返る鎌倉別館

2019年鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとして生まれ変わりました。
新しい時代のはじまり 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 2019 コルビュジェの弟子坂倉準三の建築をじっくり鑑賞してきました。
