神奈川近代美術館 鎌倉館のラスト展覧会
2019年鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとして生まれ変わりました。
新しい時代のはじまり 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 2019 コルビュジェの弟子坂倉準三の建築をじっくり鑑賞してきました。

今日、神奈川近代美術館のラストの展覧会、「カマキン最後の展覧会」会期2016年1月11日まで、に行ってきました。11月3日は無料になるようです。
神奈川県立近代美術館鎌倉館 耐震工事し建物存続へ 産経新聞社 美術館としては一旦終わりますが、今後も使われます。やはり美術展に使われてほしいな。
子供のときから、行っていた美術館が、なくなります。書きながら少し感傷にふけっています。建物は残るのですし、鎌倉にも別館があります、これからも近代美術館は続きます。
気持ちを切り替えて、美術館自体への感想を。
人のたたずまいを、美しく見せる空間
人のたたずまいを、美しく見せる
美人を引き立てる、建物・インテリアは山ほどあります。老人でも非モテ男子でも、ただずまいを、ドラマティックに見せてしまう。1階の池のそばで、写真を撮っていたら、入り込んだ老婆がなんとも言えず、絵的に見えてしまいました。
思い起こすと、60年代から80年代の建物も、こういうスタンスの建築が多い気がしました。最近のはどうなだろう。リア充しか、美男美女に見えない建物か。(言い過ぎた)
こういうのは、コルビジェ先生の教えでしょうか?
展覧会は、所蔵品だけで構成されていて、あれも、これも持っているのか!有名な作品もたくさんありましたので、眼福の極みです。
家具好きさんへの情報として、
応接セットの展示がありました。しずく型のコーヒーテーブルがよかった。
設計者の坂倉準三の設計台が、元学芸員室で展示されてました。同じところに低座椅子もあり、こちらは座れます。昭和モダンの家具がちらほらとありました。
おまけ、カフェのコーヒーは380円とリーズナブル、プリンは400円、自家製だそう。大きくて、食べても食べてもなくならない、お母さんの蒸しプリンでした。大変おいしかったです。ごちそうさま。 ありんこチェアに座れて、家具好きにはたまらなかったです。
これが最後なので、写真をたくさん撮りました。建物で気になることを、エントリーします。
神奈川近代美術館、鎌倉館の最後の展覧会を見に行きました。

人を、ドラマティックに見せる空間。神奈川県立近代美術館 鎌倉館。

今では貴重な、大谷石が心地よい。神奈川県立近代美術館鎌倉館に、とりあえずの、お別れ。

建築家・大高正人と鎌倉別館展 神奈川県立近代美術館鎌倉別館 2017 建築で振り返る鎌倉別館

2019年鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとして生まれ変わりました。
新しい時代のはじまり 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 2019 コルビュジェの弟子坂倉準三の建築をじっくり鑑賞してきました。

2015年10月25日初出
2022年3月16日改訂