「domino THEBOOK ob DECORATING」洋書の紹介です。
注:私は英語が読めないので、間違って書いているかも知れません。
アメリカのdominoという雑誌の、総集編です。シノワズリーの壁紙を装丁に使い、本そのものヴィジュアルが極めていいです。サロンのテーブルに置いておきたくなる本です。
キンドルの方が高いですね。私が持っているのは紙版です。
各部屋別の豊富なインテリア実例写真、部屋の家具配置図(ヨーロッパのにはなかったかな)デコレターの紹介。インテリア基礎講座もあり。読者がコディネートができるように図解入りで説明もあります。綺麗な写真ばかりなので、英語の分からない私でも参考にできます。
アメリカのブログでお勧めというか、コピペした写真が大量に使われていたので買いました。
今から4年くらい前、アメリカのインテリア会社の女性経営のブログを見ていました。
Chinoisri Chic http://www.chinoiseriechic.net/
Greige design http://www.greigedesign.com/
My Fench Coutory Home http://sharonsantoni.com/
毎日更新するパワーは、尊敬できます。完全にメディアですね。このスタイルの情報は、この人のブログを押さえれば完璧?というくらい。このくらいのことができないと会社は経営できないでしょう。画像ばかりのエントリーで、人によったら、WEBから特にピンタレストからの画像拝借が目につくんですけれど。
パクられ続けて、かわいそうと思った、東洋人女性が一冊お買い上げしたので、出版社としてはいいのかな。
アメリカとヨーロッパのインテリアの違い
日本人は、ヨーロッパとアメリカのインテリアを混同している向きがあります。クラッシクインテリアはもとより、モダンインテリアは日本も含め世界共通だと思ってらしゃる。仔細に観ると、各国別に、好みや家具の種類の差が出ています。この本を見るとヨーロッパとアメリカはつくづく違うなと思います。同じルーツだったり、大西洋を股にして活躍している、デコレターもいて、共通の品が使われいます。アメリカのインテリアはやはりアメリカの歴史を背負っています。
私はヨーロッパ志向なので、ヨーロッパのインテリアはモダンでも、各国の文化史・インテリア史が、現行のインテリアスタイルにかなり影響していると思っています。ラテン系。ゲルマン系でも傾向があるように感じています。
私がamazonから買ったときは、分厚い紙の本しかありませんでした。キンドル読む場合は、大きなタブレットで観てください。アメリカ人女性になったつもりで、ソファーの上でどうぞ。
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