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憧れでした!さよなら青山ベルコモンズ、2014年3月閉店

青山ベルコモンズ 
閉店した 青山ベルコモンズ 2014年5月撮影

20代、憧れでした。ベルコモンズ!

青山大好きです。この街で働いて、遊んで、お買い物をして、いろいろな人と出会いました。

はじめて行ったのは、子供の時に、親に外苑あたりに連れてもらいました。お洒落なレンガの建物のある場所で、若いカップルがデートをしていて、家族連れは我が家だけでした。なんだかパフェを食べたような。キリコの絵画のような記憶があります

大学生のとき、はじめて一人で青山に行きました。外苑西通りキラー通りの、雑誌で知ったお店に恐る恐る買い物に行き、街歩きもしないで、すぐ地下鉄に乗ってしまいました。

それから大学を出て、青山で働き始めました。私はお洒落さんじゃなかったので、やっぱり気後れはありました。これで青山の空気感が好きになりました。今でも大好きです。

ベルコモンズであった人生を変える出来事

ベルコモンズでそのころ、私の人生を変える出来事がありました。
ベルコモンズに行ったら、帽子をかぶった、素敵な50代女性に出会いました。お洒落な50代になるんだと決意いたしました。

ベルコモンズはこんなファッションビルでした。

ベルコモンズこと、ベルコモは、OL向けの婦人服専門店、鈴屋が開業したファションビルです。
実は私が行きはじめた、昭和60年代頃の、ベルコモンズは、輝きを失いはじめていました。デザイーナーズ・キャラクターブランド略して、DCブランドブーム、周辺のお店は、尖がったお洋服さんばかり、そこに全国どこでも買える、普通のOL向けの鈴屋のビル。浮いているように思いました。

青山通りに来る人たちには、トイレ、駐車場、飲食店などあって、利用価値はあったし、周囲のお店より、多少安くて普通に会社に着ていける洋服が買えたので、私が知る以前は良かった時代もあったでしょう。

あくまでも、客としての視線ですが、この数年後バブル絶頂期から、ベルコモンズの迷走が始まりました。

今はやりの言葉で言うところの、オワコン(終わりのコンテンツ)になったのでしょう。(その後、ロングテールで20年以上営業していたのは、トイレと駐車場目当ての客がいたから?)

負の出店サイクル

ベルコモンズに出店するお店は、初出店や話題にお店が多かったのですが、消えていったお店・ブランドも多いです。

サイクルとして

新業態の店を出店する。 → 一時はマスコミなどのおかげで話題に、 → 人気が定着せず。多店舗できず、消える。

成功しているお店は、一時はベルコモンズに出店していたけれど、移転してしまう。

退店したり、閉店して消えたお店。

銀行

八十二銀行(長野の地方銀行)  バブル崩壊後青山ツインビルから撤退した横浜銀行の跡に移転、現在も三菱東京UFJ銀行と一緒に健在。

銀行が無くなったのは、ビルとしては格が落ちたかな。

インテリアショップ

私的には、嬉しかったのはインテリアショップが入店したこと。地階はインテリア店がいつも出店、一時は4階もインテリアショップ(ビル会社の企画の店らしかった。)フロアだったこと。

ピアワン  アメリカのチェーン店だったと思う。安かろう悪かろうのショップだった。真鍮とガラスの燭台を買ったら、机に焦げ目がついた。その後のデフレ時代を予感させた店。

○○青山  店の名前を思い出せません。2000年頃青山通りの、宮益坂上のビル一棟丸々お店だった店が移転してきました。クラッシックスタイルのお安めのお店です。3階?にありました。アジア製のクラッシックスタイル家具が手頃な値段で、天使の噴水なんか売っていました。その後六本木のテレ朝通り、港税務署のそばの路面店に移転。現在は閉店されて不明です。

カフェ

飲食店は長くあっても、ここしかないお店もありました。

フレーバーコーヒーの店 1階の奥にありました。私は好きでしたよ、アメリカ生まれのフレーーコーヒー。最後まで残ってたのかしら。

サンドイッチのお店  パリで話題のお店の日本1号店。当時青山で働いていなかったので、1度しか利用していません。2階の吹き抜けにありました。期待の割にダメになったみたい。同じ場所に、イギリス式のスコーンと紅茶の店があった記憶もあります。

青山ベルコモンズ

閉店した 青山ベルコモンズ

気がつかないうちに、閉店していました。

2014年の3月、4月は、とあるプロジェクトの、リサーチのため青山に行っていました。すぐそばのアクタスとか、お向かいのフランフランとかななめ向かいのロイズアンティークスには行ったけれど、ベルコモンズは忘れていました。(だって行っても面白くないのだもの。)

4月の終わりに人から、閉店を聞きました。写真は5月に撮りました。最後の数年は、オワコン状態で。わざわざ見に行くことはなかったからでしょう。

青山でも、新しい商業施設ができると、古いファションビルはえていきます。青山でも原宿でも、どこの町でもそうだと思いますが。表参道ヒルズだ、ヒカリエだと新しい商業施設が出来ると、ひっそりとオフィスビルに変わっていくビルがあります。人口が増えるわけではないし、同じ地域内で客の取り合いです。東京都心なので、オフィスビルになる道があるだけでも、恵まれているのかな。

青山一丁目駅の青山ツインビルは、年齢層高めの名店と近隣の勤務者の便を考えた日常使いの店で、今もショッピングゾーンは健在です。

しかし、近くのオフィスビルの青山ビルがかつて、多くのアパレルショップや、輸入品を扱った三越バラエティーショップが、あったなんて知っている人は少ないでしょう。もう30年以上前のことだもの、今でもこのビルの2階は外からアプローチしやすく、レンガタイルが残っていて、ファションビルの残照があるかもしれません(最近行ってないので、どうなっているか、分かりません、違っていたらすみません。)

青春の思い出としてエントリーにしたいと思っていましたが。ずいぶん遅れてしまいました。オフィスビルにするそうですが、吹き抜けはどうするんでしょうか?気になるんで見に行こう。

2014年9月17日

2017年10月の追記

いつオフィスビルになるのか、話を聞かないなと思っていたら、8月に行ったら取り壊して、新しいビルを建てていました。

2014年9月17日旧ブログにて初出
2017年10月26日改訂して再掲載

青山ベルコモンズ

閉店した 青山ベルコモンズ 2014年5月撮影

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