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バルテュス最後の写真ー密室の対話 展 2014三菱一号館、経済の魔境にて、魔道に遊ぶ。

バルティス写真展
バルティス写真展

※この展覧会は終了しました。

このエントリーは80年代文学少女の、のりで書いてみました。

バルテュスの秘密の写真展へ行く

上野のバルテュス展鑑賞記の投稿で予告いたしました、丸の内の三菱一号館の史料室で開催の「バルュス最後の写真 -密室の対話」展に行って参りました。

バルテュス展 2014 都美術 魔道の心得のない人は見てはいけない展覧会。
※この展覧会は終了しました。 このエントリーは、80年代文系大学生の、のりで書いてみました。 渋澤龍彦で知りました。 バルテュスを...
三菱一号館

三菱一号館

場所は、経済の魔境、丸の内、三菱一号館、弱肉強食、富豪の地獄の一丁目、善良なる市民と没落者変じて詐欺師が行き交う、経済の天国と地獄が隣り合う場所。知らない人は知らなくていいんだよ。私は見たよ億の現金と、8ケタの手形と、そしてその先にあったことも。勝者の合言葉は「自己責任」。敗者の合言葉は「私は悪くない」。

魔境を隠すには薔薇

魔境を隠すには薔薇

魔境を隠すには、英国風に、薔薇が有効かと、中庭の植栽に植えられております。
中には、お店も、レストランもあって、多くの人々が、なごんでおりました。私でさえ魔境であることを忘れてしまい。

ジュエル・ロブションでケーキ食べちゃいました。(自己責任だろうに甘い女だ!)
いかん会場に行かねば、

会場入り口、完全にあやしい

会場入り口、完全にあやしい

ここに入るためには、魔道の心得があると証明せねばならぬ、

バルティス写真展

バルティス写真展

こちらを、取り出しました。

8歳の少女はモーツァルトを歌っていた

晩年のバルテュスが、8歳の彼女を見つけた時、少女はモーツァルトを歌っていたそうです。少女は父親から許可をもらい毎週水曜日にアトリエに通いました。画家は手をいため、スケッチの代えてポラロイドで撮影しました。彼女は16歳までモデルを続け、絶筆のモデルにもなりました。

豪華な衣装で寝椅子に横たわる、少女は眠るように顔を後ろに向けて、衣装をはだけるように不自然に両足をあげる、何十枚もの写真。それらは、濃密な時間の累積であり、絵に出来なかった失敗の破片でもある。膨大な中から絵になる写真を探していく、長い長い時間があったと思う。

少女の無意識下の、エロティシズムに暫し、魔道に遊び、会場を出ました。

 経済の魔境で、思う。

道の向こうに、銀行の本店がある。上場企業で財務やっていたとき、ここの2階に通いました。銀行がどういうところなのか、知りました。ふと口から、
「こいつに、潰された会社、いっぱいあるんだろうな。」
と声を出してしまい、乳母車を押している女性に聞かれて、振り向かれました。きっと変な人だと思われたでしょう。

経済の魔境。私はここで、したたかな弱者として、絶対に生き延びる。生き延びることが、私の見つけた勝利。合言葉は「自己責任」(きついけれど)憎むべきものは「見栄」。

「バルテュス 最後の写真ー密室の対話」展 概要

※この展覧会は終了しました。
会 期:2014年6月7日~9月7日
時 間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで入館は18:30)
主 催:三菱一号館美術館
入館料:500円 上野と京都のバルテュス展覧会の半券を見せると100引きになります。
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投稿者プロフィール

山本
平安・鎌倉・室町時代の有職故実デザインの家具・インテリアを、売りたい!と業界ををリサーチしたら、どこも作っていませんでした。絵なんて30年描いていませんが、もう私がデザインするしかない。
雅で品格ある、有職故実のインテリアを世に出すのが、目標。

なお、古いものなら、ヨーロッパのものも大好き、美術・ファションも好きです。十代のころは歴女、二十代は、古典文学と耽美主義と能楽ファンだったので、そちら方面のエントリーも書いてます。

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ほぼ家具のこと。

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